国内ドラマ「VIVANT」の7話~9話までを紹介しています
第7話「宿命の兄弟の対峙 ! ! そして・・・」
ベキの正体が分かり乃木は再びバルカへ
第7話 概要
別班6人が任務の為集められました。
乃木はノゴーン・ベキは自分の父親だと言います。
そして再びバルカに行くが、またしても野崎が追いかけてきます。
野崎を巻いた乃木はテントのナンバー2のノコルの元へ向かいます。
第7話の出来事
- 乃木は仲間の別班の前でベキは父親だと宣言
- 指令の櫻井は乃木をリーダーに選任する
- 乃木は父は何か理由があって公安に見捨てられその復讐のために日本を狙っているのかもと言います
- 公安の野崎たちもベキにたどり着くが、なぜ生きてるのに日本に戻らなかったのか疑問に思います
- 乃木と薫はお互い不器用ながらも愛を育んでいく
- バルカに行くとき乃木は何故か本名のホンジョウで予約を取ります
- 乃木を追いかける野崎とチンギスですが、見事に巻かれてしまいます
- 乃木は別班のメンバーとノコルに会いに行き、いきなり別班に向けて発砲
- ノコルは乃木がベキの息子だと知り驚きます
- そして乃木と黒須を連れ去って牢屋に入れます。
- 黒須はわざと急所を外し芝居を打ったのかと乃木に尋ねます
- 乃木は父に会いたかったからだと言いました
- そこへベキとノコルが乃木の前に姿を現します
緊張の中のひととき
薫からメールを貰っていましたが、乃木は返信をしていませんでした。
どうすればいいか分からなかったのと、自分はこれからテントに行き、危険な目に遭うかもしれないからというのが理由でした。
そんな乃木を励ます「F」
乃木は薫に会いに行き、自宅に招待します。
一緒にお赤飯を食べて、翌日には目玉焼きを焼きました。
薫とキスしたり、束の間の幸せな時間を過ごします。
ベキの謎
ベキが乃木のお父さんだという事は間違いないようです。
ただ、なぜ農業使節団として行ったのか、本当の目的は何だったのか、公安から見捨てられたのか?
なぜ乃木と離れ離れになったのか、そして野崎も言っていた最大の謎。
最大の謎はなぜ生きているのに日本に戻らなかったのか?本当に謎だらけですよね。
ノコルも本当の息子っぽい?
だとすると、乃木とノコルは異母兄弟という事になりますね。
もしかすると完全に本当の兄弟なのかも。
後、3話で全部解明するんでしょうか?
第7話の感想
徐々に見えて来たけれど、乃木が別班を撃った時はビックリしました
あれって、黒須以外の4人は死んだんでしょうか?
動かなかったから死んだってことかな。
だとすると黒須だけ急所を外すのはおかしいですよね
やはり黒須のいう通り、乃木の芝居かもしれないです
「F」もベキは父親ではなく殺す相手と断言していたし
次回は親子初対面なのでどうなるのか楽しみです
第8話「真実への序章・・・父と二人の息子の宿命」
父を取るのか、組織を取るのか
第8話 概要
別班を裏切ったという証拠に黒須を殺せと命令される乃木・・・
そして乃木はベキに自分の子供の時からの経緯を語り、もし息子じゃなかったら殺してくれと言う
ベキは乃木とのDNA鑑定をすることに・・・
第8話の出来事
- 乃木はノコルから黒須を俺たちの目の前で殺せと言われる
- 銃を渡されギリギリで外すが、もう一発撃とうとすると弾は入ってなかった
- 薫はジャミーンと一緒に行方不明の乃木を乃木の家で待つことにしました
- 公安により乃木が撃った別班の4人の遺体が運ばれた事をベキは知ります
- ノコルは乃木をうそ発見器にかけ詰問します
- 乃木の過去の経歴に矛盾はないが、父に会うために来たのかと聞くと大きく動揺する
- ベキは乃木の持ち物に乃木家の刀を見つけ涙ぐみます
- 乃木が希望したDNA鑑定を行い、2人は親子であると証明されました
- ベキは乃木を検査し、高い能力を持つと知るとその能力を欲しいと考えます
- しかし、乃木が別班の仲間を殺したことがベキもノコルも引っかかっています
- 乃木はテントの仕事の一部を見せられ、暗殺やテロを請け負い、売り上げを上げて自分たちの報酬を施設の孤児たちを支援している事を知ります。
- 収支の残り5億ドル以上の金額がどこへ行ったのか気になる乃木
- ベキは乃木に明日からノコルの会社で働くよう指示
- ノコルは乃木にコストカットをするよう命じます
- データを見た乃木は5億ドル以上の金で3年前から大規模なテロ行為を行い、同時に土地を購入している事を見つけました
ノコルの計算
黒須を撃てといいノコルは自分の銃を乃木に渡します。
銃には一発しか弾は入っていませんでした。
乃木は一発目はギリギリで黒須を外し、もう一発撃とうとしたら空です。
ベキに聞かれて、ノコルは乃木が黒須を撃った後に、油断した俺たちを撃つ可能性もあるから弾は一発しかいれなかったと釈明しました。
これがノコルの話はどこまで本当なのか分かりません。
多分、ノコルは乃木が黒須を撃たないだろうと思って渡したと思います。
後半でも、仲間を裏切った乃木を許せないみたいなシーンがありましたから。
でも別班の4人の遺体も実は死んでいないような気がして仕方がないです。
後、ノコルとベキは血のつながりがないので、本物の息子である乃木に嫉妬しているような気もしますね。
テントという組織
テント自体はテロ組織ではなく、乃木の時みたいに誤送金、暗殺、誘拐、テロなどを請け負って仕事を依頼され儲けていたようです。
軍事的なことはプライベートミリタリースクールで優秀な人間を調達していました。
実際その軍事演習場を見せられて乃木は驚きます。
そして幹部たちの報酬の8,000万ドルは孤児たちの為に使われ、残りの収入の5億ドル以上はノコルの会社の売上として計上されていました。
さらに3年前から活発にテロ活動を行い、そのお金で土地を購入していたのでした。
しかも世界中の諜報機関からテロ組織だとわざとマークされるように仕向けているようにも思えます。
これは一体どういうことか?という所で8話は終わりました。
第8話の感想
乃木は薫に家の権利書と通帳を渡して日本を離れたようなので、覚悟のうえみたいです。
ジャミーンと健気に待っている薫がいじらしい。
ノコルの考えは何となく分かるんですが、ベキの考えがよく分かりませんね。
一応、息子が生きていて嬉しいというシーンはありましたが・・・。
しかも40年近く会ってないのに、お前の力を見せて見ろとかちょっと都合よくない?って思いました。
後、恐らく乃木は別班を裏切っていないような気がします。
ベキとノコルが乃木が裏切って仲間を殺したってところに割と執着してたので、それはないでしょう。
今回は野崎の登場がほぼなかったですが、その辺りは野崎も一枚かんでると思いました。
第9話「激動の最終回前SP~真実への反撃開始!」
テント活動の本当の目的が判明
第9話 概要
テントが土地を買っていたのはフローライトが採掘できるからだった
あと一歩というベキに乃木はインサイダー取引を推し進める
成功した乃木にベキは自分の壮絶な過去を語るのだった
第9話の出来事
- 3年前からテロを請け負い土地を買いあさる理由を知りたい乃木
- 乃木は父親の為に赤飯を作り、感激するベキ
- 土地を買って蛍石(フローライト)を採掘し、その利益を貧しい人に分配するのがベキの目的
- あと少しで全ての土地を手に入れられるというベキ
- 乃木は別班が所持してる極秘情報で株のインサイダー取引で莫大な利益を出します
- ベキは自分の過去を乃木とノコルに残らず話します
- 乃木はテントは日本を標的にしていたのでは?と聞く
- しかしベキは祖国を狙うわけがない恨みは忘れたと言います
- その後、国土交通大臣から連絡が入り、フローライトの採掘権を奪われそうになる
- 誰かがリークしたに違いないと乃木が疑われ、黒須と共に縛り上げられる
- 実は乃木が撃ち殺したはずの別班は全員生きていたのでした
- それを知ったノコルが乃木は別班を裏切っていない、ベキを利用したのだと確信
- ベキは父親に会うためではなく潜入捜査として来たのかと問い詰める
- 乃木は別班の任務としてここに来たのだと白状し、ベキは刀を取ります
乃木が株取引に成功
乃木はベキが土地を買うためにテロ行為を行っていた事を知ります。
後少しで土地が買収でき、貧しい人たちが救われると言います。
しかしそのためにテロ行為をする事に乃木は微妙な表情。
乃木は自分が別班で得た極秘情報を使ってインサイダーで利益を得ようと提案します。
ベキも血を流さずに利益が出るならそれに越したことはないと乃木の計画に乗ります。
製薬会社が隠ぺいしている不祥事を使い、株を大量に信用で売った後に不正をリークして下がった所で売り抜けるというものでした。
ノコルは半信半疑でしたが、乃木は約20億円の利益を出しました。
ベキの過去
ベキは公安外事課に所属していたが、農業使節団と偽り妻とバルカへ来ました。
荒れ地を畑にして人々からベキと呼ばれ親しまれていました。
しかし乃木が産まれたころに内部紛争が起こってしまう。
村が襲われて乃木を連れて逃げるベキ夫婦だが、公安のヘリが助けに来たと思ったらUターンをしてベキたち3人を見捨てたのでした。
夫婦は拉致拘束され、子供だった乃木はどこかへ連れ去られました。
妻の明美は拷問にかけられ死亡、ベキは生き埋めにするよう指示されます。
当時、武装集団の下っ端だったバトラカが気の毒に思いベキを助けます。
命が助かったベキは何年間も連れ去られた乃木を探し歩く。
しかし日本人の5,6歳の子供が死んだと聞き、それが乃木だと勘違いしたベキは生きる気力を失います。
そこで出会ったのが家族が死に、飢えていた生まれたてのノコルでした。
ベキはノコルを引き取り、復讐の為、愛する人を守るために村人たちを訓練します
そのうち近くの村から護衛の依頼などが来るようになり、飢えた子供を見つけては仲間に入れてやり、もっと依頼を増やして金を稼ぎ子供たちに食べさせようとするベキ。
元々テントは子供達にご飯を食べさせる場所で、こうして組織は大きくなっていったのでした。
第9話の感想
なんか株取引のところ半沢直樹みたい・・・。
どうしてもノコルが怪しく見えて仕方なかったけど、そうでもないのかな。
二ノ宮君は演技うまいと思ってたけど、この役はイマイチだなあ。
赤飯も本当は美味しいと思ったけど悔しくて不味いって言ったと思うんですが、本当に不味そうにも見えてしまった。
乃木が撃った別班の人たちが生きていました。
これは何となく予想通りでした。
と、なると遺体を運んだはずの野崎がいるから、野崎と乃木はずっと繋がっていたって事ですね。
乃木が縛り上げられたけど、さっきまで乃木を何年も探し回ったと涙ながらに言っていた父親が刀を抜くのはちょっとね。
飢えた子供たちを助けるような人がさすがに自分の子供を殺したりはしないでしょ。
ノコルのお兄さんと、誰だか知らないけど奴隷として売られて5,6歳で死んだ日本の子供が可哀想すぎでしょ。