国内ドラマ「VIVANT」の最終回と総まとめを紹介しています
最終話「40年の宿命が完結！選ぶのは父か日本か？」
乃木はベキたちを一体どうするのか
第10話 概要
ベキは乃木と黒須に力を貸して欲しいと頼みます
そして採掘権を奪おうとするバルカ政府を罠にかけ無事採掘権を守ります
全てが終わったら罪を償うつもりだったベキを乃木は公安の野崎に託しますが・・・
第10話の出来事
- ベキは乃木と黒須の縄を解く
- 乃木が仲間を裏切るような人間なら失望したと言う
- バルカ政府が日本大使の西岡大臣を連れて話にやってくる
- バルカの外務大臣ワニズはテントとフローライトで共同事業をやろうと提案して罠を仕掛ける
- しかしゴビの裏切りも西岡大臣たちの動向も乃木は気づいて手を打ってました
- 西岡大臣はワニズを裏切り、ワニズは脅迫で逮捕され採掘権は無事に守られる
- ベキはすでにフローライトの件が済めばテントを解体して罪を償うつもりでいました
- 乃木はベキの身柄を野崎に預ける手配をします
- ベキは自分一人が罪をかぶり、ノコルはバルカに残して国の為に働かせようとします
- ベキたちは逮捕されて、テントは解体となりました
- 多くのバルカ民たちに見送られ、日本に連行されていくベキ
- 乃木と黒須は太田を使ってモニターは公安の新庄だと知る
- しかも新庄はベキを尊敬し、ベキの逃亡を手助けしていました
- ベキは死んだ妻の復讐のために自分たちを見捨てた元上司で現在は内閣官房副長官の元へ行きます
- そこへ駆けつけた乃木はベキを止めるために銃を発砲します
- 乃木はノコルに電話、ノコルは全てベキから計画を聞いていたのでベキの墓をバルカに立てたいと言う
- この時に初めて乃木の事を兄さんと言います
- 乃木は発砲したがベキは生きているようです
- 野崎はベキたちは焼身自殺したことにして片付けると言います
- 乃木は薫とジャミーンと再会します
- しかしそこで別班からの集合が掛かるというラスト
バルカの警察
本来はバルカ共和国の政府の言う事を聞く立場です。
しかし採掘権の調印式でベキの方に付きました。
チンギスも実は孤児だったのです。
孤児院出身でテントの活動により生活が出来たのでした。
そしてチンギスいわくバルカの警官は元孤児が多いのだとか。
こういう経緯ならベキに尊敬の念を抱くのも無理はないですね。
乃木は任務を遂行
あくまで最後まで別班という立場でしたね。
別班隊を撃った時は急所を全て外し、殺害した風に見せかけました。
野崎にはあらゆるヒントを送り、勘のいい野崎は乃木が裏切ったように見せかけているのだと気づきます。
そして生きている4人を棺に入れて死んだと見せかけたのでした。
乃木の誤算は黒須が弾を避けた事です。
黒須は乃木から訓練を受けていたので銃弾を避けてしまい倒れるほどではなかったのです。
動ける黒須はそのまま拉致されてしまいます。
テントに連れられてからノコルから黒須を撃つように命令されます。
乃木は物を持っただけで物の重さが分かりました。
黒須に発砲してわざとギリギリで外します。
そして銃にはもう弾が入っていない事が分かったので至近距離で撃ったのでした。
乃木が仲間を裏切るような人間ではなくて良かったとベキは言います
ベキは生きている
生きているでしょうね。そういうラストでした。
ノコルに電話をして経緯を話す乃木
ベキはバルカを立つ前に自分の最期をどうするかノコルに話していたようです。
覚悟の出来ていたノコルはベキの墓はバルカに建てたいと言います。
しかし乃木は花を手向けるのはもう少し先にしようと意味深な台詞を言います。
その後、ベキの復讐相手である内閣官房副長官の屋敷が炎に包まれます。
野崎がベキたち3人は表向きは焼身自殺を図ったことにしますと伝える。
どこかに逃がしたのでしょう。
第10話（最終回）の感想
あっという間に見終わりました。
伏線も多くて毎回見終わった後に考察する楽しみがあったし、どんでん返しも面白かった。
途中から薫やドラムまで怪しく見えてしまいました。
乃木が別班を殺さないだろなというのは何となく予想できたけど
気になったのは最後新庄がモニターだったけど、どこでベキと繋がったんだろ？
見落としていたのかな、新庄なんかよく分からない立ち位置でしたね
やっぱり役所広司さんの演技が良かったです。
乃木の作った赤飯を食べるシーンとかちょっと感動しました。
最後ベキがどうなったのか気になりますね。
色んな人の殺めた罪は償いたいと言っていたけど・・・
バルカという国を引っ張っていくにはノコルではまだ力不足な気がするから、個人的にはバルカに戻って子供たちのために頑張って欲しいとか思ってしまった
【総まとめ】結末
おススメ度 ★★★★★
考察好きにはおススメです。
海外ドラマのスパイものとかたくさん見ている人には物足りないみたいですが、私は面白かったです。
ただVIVANT=別班はちょっと無理があるかな。
乃木が優秀過ぎてサイボーグみたいなのも微妙に面白かった。
よく考えたら「F」は消えてなくて残ったままなんですよね。
最後は薫の愛情かなんかで「F」は消滅するのかと思ってました。
薫と途中良い感じになりますが、ここでベタベタの恋愛にならないのが日本ドラマの良いところだと思ってます。
自分は恋愛は恋愛ドラマで見たい派なので、こういうドラマには恋愛要素は薄めでいいです。
シーズン２作って欲しいな。
ラストも何かシーズン２があってもおかしくないラストでした。
お気に入りのシーン
- 砂漠で乃木が行き倒れるシーン
- 野崎がサイバー課の東条を使って乃木に協力し金庫に忍び込むシーン（濱田岳が好きなので）
- 車で必死で逃亡するドラム
- 大使館に逃げ込んだ乃木たちをギリギリまで追いかけるチンギスのしつこさ
- 回想シーンでベキが子供を連れて逃げるシーンは面白いと言うよりインパクト大きい
- ベキが乃木の作ったお赤飯を食べる時の役所広司さんの演技
- 乃木が黒須に銃を突きつけるシーンも緊迫感がありました
- ラスト乃木と電話した後に一人砂漠に佇むノコルが切なかった
- 山本が死んだと知った時の太田さんの「ざまあみろ」
好きな登場人物
1位 乃木憂助
主役ですから。ダメサラリーマン装っていて超超有能ってカッコいいでしょ
バナナにナイフ突き刺すとか、銃の重さ分かるとか
ちょっとあり得ないのが逆に面白かった。
ぜひ、薫さんと結婚してください
2位 ドラム
インパクト大。
野崎さんとどこで知り合ったのかよく分からなかったけど笑顔が可愛いのよ。
最後どうなったんだろ？日本にいたまま？バルカに戻った？
3位 東条翔太
濱田岳さん好きなので
出番が少なかったけど、乃木の潜入を手助けする重要な役割でしたね。
警視庁にいてもサイバー課っていうのがピッタリ似合っている。
登場人物の結末
乃木憂助
父親のベキを撃ちますが急所を外します（多分）
薫とジャミーンと笑顔で再会
しかし、神社には別班の招集の合図が置いてあり、再び任務に向かう様子
黒須駿
乃木が別班を裏切っていない事が分かり
テント解体に向けベキの作戦に協力します
野崎守
乃木のヒントを頼りに乃木に協力し続けます
ベキを自殺した事にして逃がしました（多分）
新庄浩太郎
公安でありながらテントのモニターでした
ベキを心から尊敬している様子
ベキの逃亡を手伝った後は海外へ飛ぶようでした
柚木薫
乃木といつもの神社で再会します
隣にはジャミーンがいたので引き取ったとか？
ノゴーン・ベキ
乃木が野崎に依頼して日本に送検される
しかし途中で逃亡し妻の復讐をするため自分たちを見捨てた内閣官房副長官を撃とうとするが
息子の乃木に止められ撃たれる
多分乃木が急所を外し、野崎が死んだことにしたと思われる
ノコル
ベキの意志を継いでバルカで子供たちのために働きます
ノコルをそうするためにベキはテロ行為にはノコルは関わらせなかったようです
最後は乃木の事を兄さんと呼びました
チンギス
バルカの政府ではなくベキ側に付きます。
チンギスも孤児院出身でテントに助けられていたのでした。