国内ドラマ「妻、小学生になる」7話~9話を紹介しています
第7話「妻、里帰りする。」
第7話 概要
友利がやってきて田舎に帰るから付いてきて欲しいと頼まれる
万理華を圭介の親戚という事にして麻衣も入れ4人で貴恵の実家に行きます
そこでは痴ほう症になってしまった貴恵の母がおり・・・
第7話の出来事
- 友利、圭介、麻衣、万理華の4人で15年ぶりに貴恵の実家に行きます
- 年老いてボケてしまった貴恵の母親
- 親戚たちと介護の事で揉めてしまう
- 友利は1年だけ漫画家を目指す時間が欲しいと頼みます
- 最終的には田舎に戻り、田舎で漫画を描くと約束します
- 母親と再会した万理華は貴恵だとは伝えられないが謝ります
- 母親は分かってるのかどうか、遠いところからよく来たねと言って頭をなでる
- 麻衣と愛川は誤解を解き付き合い始めます
- 圭介は告白した守屋さんに今の生活で十分幸せだとフリます
- 4人で初詣に行き、新年を祝います
- しかしそこで万理華が倒れて起き上がると貴恵の記憶が無くなってました
☆麻衣と愛川
愛川は海の向こうに大事な人がいると麻衣に言い、麻衣は恋人が海外留学でもしているのかと勘違いしてしまいました
しかし、愛川が言っていたのは昔の初恋の相手で、海の遭難事故で遺体も上がらないままお葬式が行われ、いまだ亡くなった実感がないとの事
亡くなった初恋の人の事を言っていたのでした。
二人は海をバックにお互い告白をして付き合い始めます
☆守屋さんフラれる
万理華がいつかは元に戻るんだろうなとは思っていたけど、そうなったら守屋さんと付き合えばいいのにと考えてました
そうは簡単には行かないですね
性格的には守屋さんと圭介はお似合いだと思うんだけど・・・
貴恵と麻衣がいて、今で十分幸せなんだ、この先誰かを好きになる事も再婚する事もないとキッパリ言いました
うーん、まあ・・・仕方ないよね
第7話の感想
貴恵のお母さんはなぜ貴恵のお葬式に来なかったのかよく分からなかったです。
ただ母娘仲は良かったんですね
よほどショックだったのかな・・・万理華が言うには冷めたお母さんらしいけど
カフェのマスターが住職とは思わなかった
万理華の事も何もかもお見通しみたいで、万理華が貴恵でいられるのもわずかというニュアンスを含んでましたね
万理華は貴恵の記憶を失ったみたいだし、これでまた圭介と麻衣が荒れるんじゃないかと思うと悲しいな
そういえば男性の幽霊はどこに行ったんだろう?
第8話「妻、生まれ変わりの真実を知る。」
第8話 概要
気を失った万理華は一瞬本当の万理華に戻ります
目を覚めたら再び貴恵の生まれ変わりになっていました
不安になった圭介と麻衣に友利がある提案をする
第8話の出来事
- 一瞬万理華に戻ったが再び貴恵の生まれ変わりとなっている
- 友利は生まれ変わりの小説を書いている出雲に会いに行こうと提案
- 出雲に会い経緯を説明する圭介
- 実は出雲の中には吉原という幽霊が体に入り込んでおり、吉原が小説を書いていたのでした
- 借りた体はいつか返さなければいけないという出雲
- 圭介と麻衣は認めたくありません
- 貴恵は死んだ後、公園で泣いている万理華を見かけ慰めようとして体に入ってしまったのでした
- 生まれ変わりではなく体を借りていたのでした
- 貴恵は万理華の人生を奪ってしまっていると言い、身体から離れます
- 目が覚めた万理華は貴恵ではなく万理華に戻っていました
☆出雲凛音と吉原康司
中学生の出雲はバスケットボールをやってましたが、足を怪我してバスケが出来なくなり絶望し本屋で倒れました
小説家志望で元教師の吉原は死んだ後幽霊となって街を彷徨ってました
倒れている出雲を助けようとして体に入り込んでしまったのです
そこで出雲は生きている時に実現できなかった小説を書き始めたのです
しかし借りた体は返さなくてはならない
友利にこの子を頼むと言って出雲の体から抜けていきました
☆万理華と貴恵
母親に酷いことを言われた万理華は夜の公園で泣いていました
消えてしまいたいと言いながら・・・
万理華を慰める幽霊の貴恵
こちらも体に入るつもりはなく、気付いたら入り込んでしまってました
貴恵は死んだように生きている二人を何とかしたいと思って、万理華の姿で現れたのでした
第8話の感想
圭介が可哀想だったな
これはキツイよね
愛する妻に二度死なれたのと一緒だから
万理華ちゃんと貴恵と両方が生きる方法を考えると言いますが、それは無理よとアッサリいわれてしまいます
原作知らないからずっと生まれ変わりだと信じていたけど、身体に入り込んでいたんですね
カフェに現れた幽霊の万理華は戻る体がなくて彷徨っていたようです
消えずに現れたという事は万理華もお母さんに会いたかったんでしょうね
ちょっとこのドラマ切なすぎるわ
第9話「妻、いなくなる。」
第9話 概要
貴恵は万理華の体から離れて元の小学生に戻る
圭介と麻衣は再び抜け殻のような状態になってしまう
幽霊となった貴恵はそんな二人を見て溜息をつく
第9話の出来事
- 元に戻った万理華ですが、実は魂だけになった間も万理華をずっと見ていました
- そこには自分じゃない明るくて頭が良くて友達に囲まれた万理華がいました
- 圭介と麻衣は元の生活に戻っています
- 友利は中学生の小説家出雲に会って二人とも成仏したと思うと伝える
- 仕事をやる気になっている友利は漫画を頑張って書きます
- 母親がいなくなり落ち込んだ麻衣は愛川にも冷たい態度をとる
- 圭介は死んだように生きるつもりなのかと言われたことを思い出し一念発起
- 貴恵は成仏してこの世とお別れしようと公園に来ていた
- そこへ万理華の生霊がやってきてこれでいいのかと尋ねる
- 貴恵は家族に会いたいと泣き出します
☆元に戻った圭介と麻衣
貴恵がいなくなった10年間に戻ってしまいました
生気のない顔で会社に向かう圭介はかなり気の毒になってしまいます
麻衣もせっかく愛川が会いに来たのに一人にしてと言う始末
俺ってそんなに頼りない?っていう愛川が切ないです
愛川は言ったら理解してくれそうな気もするけど・・・
まあ言えないか
☆戸惑う万理華
万理華自身の体から離れていた時の記憶はないようです
ただ万理華は自分の体から離れたときも学校に来ていて
自分じゃない自分が、明るく、勉強も出来て、友達もいっぱいいる様子を見ていました
だから魂は貴恵の事も認識しているんですね
貴恵が心配になった万理華は体から離れて貴恵に会いに行きます
第9話の感想
圭介と麻衣がこのままではいけないと気を持ち直します
これって残酷ですよね
死を2回受け止めなきゃいけない
なぜか友利だけはすっかり立ち直ってやる気を出していますが・・・
貴恵の「成仏ってどうやってやるんですか?」が可愛い
死んだ後もこうやってしばらく彷徨えるのいいな
今回は愛川が可哀想だった
私が杉野遥亮好きだから余計そう思うのかもしれないけれど