国内ドラマ「探偵が早すぎるseason1」の4話~6話までを紹介しています
第7話「制御不能の暴君が狙う密室殺人」
城之内君の妹が何者かに襲われます
第7話 概要
城之内の事が気がかりな一華は千曲川に反発
そして城之内の妹の早苗が襲われ、警戒する一華
今回は亜謄蛇の弟の大陀羅舞輝斗(まきと)が一華の命を狙ってやってくる
第7話の出来事
- 城之内の件があり千曲川を解雇したいと思い始める一華
- 亜謄蛇の弟・大陀羅舞輝斗が今回の刺客として送り込まれる
- 舞輝斗は朱鳥から常に馬鹿にされていて恨んでいた
- 一華の家にやってきた千曲川は水道の水が濁っていることに気づく
- 橋田さんはそれを聞くと今日はお風呂を辞めて銭湯に行こうと一華を誘う
- 舞輝斗は液体窒素を準備して爆発での殺害を企みます
- 城之内の妹の早苗に兄は大陀羅家と何か関係があるのでは?と聞かれるがはぐらかす一華
- 一華と別れた早苗は何者かにカッターで襲われる
- 駆けつけた一華に犯人の女性の腕を引っ掻いてやったと証言する早苗
- 水道局に扮した舞輝斗は部屋に入り込むが、千曲川にトリック返しされる
- 一華は道で母親にそっくりな人を見かけて驚くが、きっと人違いだと自身を落ち着かせる
- 早苗の元に兄の意識が戻ったが姿を消したと連絡がはいる
- 家に帰った一華は橋田さんの腕に無数のひっかき傷があるのを見つけ怪しむ
千曲川と一華の母
千曲川の過去の回想シーンで一華の母の遺体と対面する場面がありました。
一華の母は証人の女性となってましたが・・・。
そして遺体を見てショックを受けている千曲川。
自分がもう少し早く行動していれば彼女が死ぬことはなかった。
それ以来、千曲川はいち早く行動して未然に防ぐことを一番に考えているのだという。
確かに遺体は一華の母なんですが、ラストで一華が夜道で母親を見かけます。
これは一体どういう事なんでしょう??
第7話のトリック返し
密室殺人を考えていると亜謄蛇に意気揚々と語ってましたが、全然密室でも何でもなかったです。
ただ単に爆発させようとしただけでした。
水道水の濁りに気づいた千曲川は何か仕掛けてくると察知してました。
そして水道局の車が止まっているのを見つけると逆に仕掛けます。
さらに舞輝斗が室内に点検に来たのを指摘
水道局の管轄は道路まで、そして道路から家までは水道工事業者の管轄。
だから水道局の人間が部屋にあがって点検することなどないというものでした。
これちょっとした豆知識で覚えておこうと思いました。
逆に車に窒素爆弾を仕掛けて爆発させました。
第7話の感想
なんかこの回で謎が増えました。
まず一華の母親は生きているのか?
そして一華の母親、橋田さん、千曲川の関係は?
早苗を襲ったのは橋田さんなの?その理由は?
城之内はどこへ消えたのか?
これは謎ではないけど、大陀羅家って一体何人家族なの?
今回の舞輝斗は公式の相関図には載ってないんですよね。
ストーリーの方には載ってたけど。
キラキラネームではないけど変な名前ばっかりで打ちにくい(笑)
橋田さんまで怪しんだら、あんな狭そうな家で心が休まらないですね。
今回は舞輝斗が偽物の癖に千曲川に指摘されて「素人に何が分かるんだ!」が面白かったです。
第8話「予期せぬ再会と裏切りの結末」
一華の母親が生きているかもしれない・・・
第8話 概要
一華は母親の事を調べ始め生きている可能性がある事を知る
そんな一華の前に母親の純華が現れる
そして母と再会した一華の前に橋田がやってくる
第8話の出来事
- 一華は城之内の妹を襲った橋田を警戒する
- そして千曲川を出し抜いて15年前に母を担当していた看護師と会う
- 母親が生きている可能性があるとほのめかされ期待を寄せる一華
- そんな一華の元に母の純華が現れ千曲川に見つからないように工場へ来るよう言われる
- 一華は千曲川をバーに誘いベロベロに酔わせる
- 一方の橋田は誰かと電話で話しており工場に11時だと確認している
- 一華と母親は再会し、橋田は大陀羅の一味で私を殺そうとしたと吹き込む
- 工場に橋田が現れて純華は一華を連れて逃げ出す
- 河川敷に来た純華と一華は焚火をして暖を取り思い出話をする
- そこへ現れる千曲川と橋田
- 実は本当に母親なのか疑っていた一華はスマホの位置情報をオンにしていたのでした
- 女は一華の母ではなく、大陀羅が送り込んだ刺客でした
- そして橋田は城之内の妹を襲った事を白状
- 妹を襲えば一華は千曲川に守らせようとするから解雇しないだろうと苦肉の策でした
- 一華は今回の事で大陀羅と戦う事を決意する
- 大陀羅家では壬流古が復活し一華の殺害を宣言
一華の母親
今回母親を装っていた女性は過去に夫のDVに悩まされ、逃げるために整形を受けようとしていたところ大陀羅に声を掛けられたのでした。
大陀羅に雇われて一華の母親の顔に整形したとの事でした。
そして本当の母親はやはり亡くなっているようです。
15年前に資産家が死亡した事件で一華の母が目撃者でした。
その事件には大陀羅家が関わっており、証言する直前に殺されたようです。
その時の事があるから千曲川は素早く行動するようになったんですね。
第8話のトリック返し
河川敷で一華と母親に扮した女性は焚火をしていましたが、その時に女性が燃やしていたのが夾竹桃でした。
燃やすと毒が発生し、それを吸い込むと死に至るというものでした。
女性も随分吸い込んでしまい顔や腕に炎症が起こっていました。
しかし整形手術の後で知覚神経が麻痺しており女性は気づかなかったようです。
千曲川は現れると団扇で仰ぎ、女性に煙を吸わせました。
しかし一華は解毒剤あるんでしょ!と千曲川から解毒剤を受け取り女性を助けます。
一華自身も途中から女性が左利きであること、なぜ自分を迎えに来なかったのかの問いに答えられなかった事などから母親ではないと勘づいてました。
女性を助けた一華はもう自分のせいで他人を巻き込むのは嫌だと大陀羅と戦う決意をします。
第8話の感想
今回は2つの疑問が解消されました。
まず一華の母親はやはり死んでいる。
城之内の妹を襲ったのは橋田さんだけど、それは千曲川を解雇しないための苦肉の策だったこと。
後は橋田さんの正体と、城之内君の行方と、一華の母は誰に殺されたか?ですね
それにしても千曲川には家がないとは驚きです。
どこで寝てるの?の質問に「そのあたりだ」って野性的すぎる(笑)
でも公園のベンチとかで寝てるの似合うかも。
そして一華にお前を襲うのがたとえ橋田だとしても俺は手を緩めないみたいなセリフがちょっとカッコ良く感じてしまった。
この回では橋田さんのケリが見られます。
かなり前、水野美紀さんアクションをやりたいって言ってたから結構やる気満々で演じてた気がします。
第9話「最終決戦!最速の探偵VS最恐の一族!ついに直接対決」
大陀羅家の別荘に一同が終結
第9話 概要
大陀羅グループの業績が落ち何が何でも遺産を手に入れようとする朱鳥
そんな中、一華が父の法要を行いたいと申し入れる
大陀羅家の別荘に一同が集まるのだが、そこでも一華は散々な目にあう
第9話の出来事
- 父親の法要をするという事で大陀羅一族と一華たちは別荘に集まる
- 壬流古は一華が焼香中に天井からシャンデリアを落とす計画
- 麻百合は自殺に見せかけた密室殺人を計画
- どちらも事前に察知した千曲川に阻止され失敗する
- 千曲川のサポートで一華を助けたのは城之内君だった
- 麻百合に指示を送っていた朱鳥を挑発しまくる千曲川
- そして千曲川がトリック返しをしている間に一華は壬流古に狙われる
- 一華を助けたのは橋田さん
- しかし橋田さんは壬流古が持っていたナイフで刺されてしまう
壬流古の計画
壬流古は天井にぶら下がっている大きなシャンデリアを焼香台の位置に動かしてました。
一華が焼香しているときにクシャミを合図にシャンデリアを落として殺害する計画でした。
しかし天井の照明やけの跡と、証明のスイッチが真新しい事から千曲川は察知し、スイッチを押せないように強力接着剤でくっつけてました。
壬流古はまんまとやられ、別室で椅子に括り付けられ、千曲川からシャンデリをを落とされ顔に怪我をしてしまいました。
その後は単独で一華を狙いに行きます。
麻百合の計画
親族のみんなで飲もうと麻百合は一華を誘い出します。
そこで自分の身の上話をして油断させ、一華に「死にたいと思った事ある?」と尋ねます。
一華は「あるよ」と答えます。
それを証拠として撮影する麻百合
ソムリエナイフを持たせてワインセラーにワインを取ってくるよう頼む。
一人でワインセラーに入る様子も撮影して中に入ると、あらかじめ仕込んであった刺客に一華を殺させると言う計画。
しかしダイニングでワインの数に比べグラスが少ないと気づいた千曲川は別邸にワインセラーがある事を知り、そこで何かが起こると予測。
麻百合と同様に千曲川は城之内と連絡を取り、ワインセラーに城之内を送り込んでいたのでした。
第9話の感想
今回はトリックってほどでもなかったかな。
千曲川のぶっ飛んだ笑いとサディスティックな台詞は面白かったけど。
命を狙われているのに別荘に泊まるのも変だし、麻百合に誘われてワインとか気軽に飲んでいるのも変でした。
壬流古がおバカすぎて逆に可哀想になってきた。
それにしても橋田さん強すぎん?一華を守るためにずっと鍛えていたんでしょうか??
刺されてしまいましたが、これだけ命がけで一華を守るってやっぱりお母さんかな?
でもお母さんらしき人の遺体と対面してたから血が増すね。
次でラストだけど楽しみだわ。