第37話「涙の婚礼」
第37話 概要
李未央は奴婢となり下働きでこき使われます
イジメられる李未央に助け舟を出す拓跋余(南安王)
そして拓跋濬(高陽王)は李長楽との結婚を決意します
第37話の出来事
- 奴婢となった李未央はイジメられつつも頑張ります
- 仕置きを受けそうになったときに拓跋余(南安王)が助けに来て、その時に拓跋濬(高陽王)が李長楽と結婚することを知らされショックを受ける。
- お互いを想いあい、拓跋濬(高陽王)は李未央の幻まで見てしまいます。
- 式の当日、李未央は李長楽に呼び出され婚姻の手伝いをさせられます。
- ここぞとばかりに見せびらかし、李未央に惨めな思いを味わせる李長楽
- 婚礼の様子を見て拓跋余(南安王)は李未央が、本当に拓跋濬(高陽王)の事を好きな事を悟ります。
- 李長楽との結婚は太子妃の願いだったのだとしっかりフォローします
- 李長楽の結婚を見届けて、叱雲柔は亡くなりました。
- 結婚式の夜、拓跋濬(高陽王)は喪に服したいとして李長楽に冷めた態度を取ります。
- そして母親の墓前で真犯人を探すと誓います。
☆拓跋濬(高陽王)が長楽と結婚
李未央を助けるために拓跋余(南安王)とした約束を守りました
李長楽と結婚します
裏切り者の叱雲南の家系と結婚する事で皇帝は激怒します
これにより拓跋濬(高陽王)は太子争いからは脱落する事になります
李長楽と叱雲柔の母娘は念願が叶い大喜びです
☆李常茹は良き妹の演技を続ける
李未央が処刑を免れて一番悔しがっているのが李常茹です
それでも婚姻を手伝わされている李未央を見かけ大丈夫かと心配しているふりをすることを忘れません
李家ってこんなのしかいないのか・・・
李常茹の母親の温儀も李未央に助けられたことをすっかり忘れて、ひどい仕打ちです
もう全員まとめて復讐して欲しいですね
第37話の感想
なんか残酷な回でしたね
李未央をひざまずかせて背中に乗るなんて花嫁のする事じゃないですよね
この回はあまりにも酷かった
叱雲柔がやっと死んだけど、むしろまだ生きていたのかって感じです。
最期に「長楽ー!」って叫んで死ぬけどおかしいでしょ
最初の頃、李長楽がすごく綺麗って思ったんだけど、顔が濃すぎて段々うるさく感じてきました。
李未央が一番きれいですね。
ラスト辺りで李長楽の侍女が墓前の宝石箱を落としてしまい、長楽が「太子妃のお嫁入道具なのよ」って言ってたけど、何かの伏線かな?
どちらにしても結婚した李長楽が幸せになる事はなさそうです。
第38話「避けられない戦い」
第38話 概要
奴婢となった李未央をここぞとばかりに苛め抜く李長楽
拓跋濬(高陽王)は李未央の無実を証明しようと翻弄します
それを知った拓跋余(南安王)と李常茹も動き出します
第38話の出来事
- 叱雲柔が亡くなり長楽は母の死を悲しみ、必ず皇后になると誓います
- 拓跋余(南安王)は李常茹の入れ知恵もあり、洪水が起こって弱っている宋に攻撃を仕掛けようと皇帝に意見をします。
- しかし拓跋濬(高陽王)は戦には反対の立場で対立していきます。
- 拓跋翰(東平王)は功績を上げ続けている拓跋余(南安王)を警戒し始めます
- 拓跋濬(高陽王)は李未央の無実を晴らそうと翻弄します
- 李長楽が怪しいと感じますが、一人でやるのは無理があると考えます
- 李未央も誰が太子妃を殺したのか考えます
- そして李尚書の誰かでしかありえないと気づきました
- そんな中でも李常茹は、李未央の様子を探るために親切なふりをして近づきます
- 拓跋余(南安王)が関与していると知った拓跋濬(高陽王)は、骨肉の争いを避けてきたが結局は母親も李未央も守れない、なら後継者争いに名乗り出て戦うと決意します
- 拓跋濬(高陽王)は再度皇帝に戦いを辞めるよう進言し、柔然と友好を結び国を整えようと提案します。
- そして争いに巻き込まないように李未央をわざと遠ざけるのでした
☆拓跋余(南安王)と李常茹
拓跋余(南安王)は李未央を常に気にしています
李未央が無実になれば、拓跋濬(高陽王)とのヨリが戻り後継者争いが激化すると考え
李常茹は純粋に拓跋余(南安王)が気にしているので嫉妬から消えて欲しいと思っています
☆拓跋濬(高陽王)の作戦
李未央の証人として物乞いの男がいることを知ります
みんながその物乞いを探しますが、見つかりません
拓跋濬(高陽王)は偽物の物乞いを用意して逃がすと、その物乞いを刺客が狙い
刺客は拓跋余(南安王)の屋敷に戻っていきました
その事で拓跋濬(高陽王)は拓跋余(南安王)が太子妃の死に関係していると睨みます
第38話の感想
今回も拓跋余(南安王)の株が上がってしまった
李未央が寂しいからと李未央と仲のいい侍女を連れてきたり、色々気づかいが
ただ裏の顔はあくどいけど
それにしても母親が死んだばっかりだっていうのに毎回嫌がらせばっかりの李長楽
それと嫉妬に狂った李常茹
この二人がひどすぎて・・・いくら芝居で李長楽の味方をしているとはいえ今回もひどかったです。
拓跋濬(高陽王)あんまり好きじゃなくなってきました
それより柔然の話が出てきたって事は李敏徳の出番かな
何なら李未央を柔然に連れ去ってしまうのもアリな気がする
奴婢なんかになって李長楽にいじめられているより余程心安らかな日々を過ごせそう
李常茹が手に塗るクリームを李未央に渡していたけど、毒とか入ってそうで怖い
第39話「水面下の陰謀」
第39話 概要
李長楽は拓跋濬(高陽王)は李未央への思いを断ち切ったとご機嫌です
そんな折、皇后の衣装に毒針が刺さっていました
拓跋翰(東平王)の仕業なのですが、李未央が罪を擦り付けられます
第39話の出来事
- 夜、李未央の元に蛍を飛ばして愛の告白をする拓跋余(南安王)
- 李常茹は拓跋余(南安王)が李未央に惹かれて行くのでイライラしています
- 侍女の白芷も拓跋余(南安王)にしてはと勧めてくる始末
- そして洗濯係の李未央が皇后の衣に毒針を入れたと疑いをかけられます
- 拓跋余(南安王)を陥れたい拓跋翰(東平王)の仕業だと分かっているが証拠がありません
- 李未央は皇帝と二人になり自分が無実だという事を理論立てて説明します
- 李未央の頭の良さに舌を巻く皇帝だが、罪を許すわけには行きません
- そこで3日間以内に下手人を見つけろと無理難題を言います
- 拓跋余(南安王)は李未央に巻き込んだことを謝りますが、李未央は自分とは距離を置いて欲しいと言います
- 拓跋濬(高陽王)も李未央の無罪を証明するために密かに動きます
- 李常茹は拓跋余(南安王)に李未央を殺してうやむやにしようと提案しますが、拓跋余(南安王)はそれを許しません
- 屋敷内で李未央は襲われますが拓跋濬(高陽王)が助けます
- 実は李未央を必死で探していたのですがたまたま通りがかっただけだと冷たい態度を崩しません
☆拓跋翰(東平王)の計画
しょーもない計画ですが、現在の皇后は拓跋翰(東平王)の実母です
実の息子の自分ばかりを可愛がる実母に嫉妬した拓跋余(南安王)が、洗濯係の李未央に頼んで毒針を仕込んだのに違いないと騒ぎ立てます
そして拓跋翰(東平王)は李未央が遺書を残して自殺した事にして、李未央と拓跋余(南安王)と両方を陥れようとしたのでした。
この計画には拓跋余(南安王)も拓跋濬(高陽王)もすぐに気づきましたが証拠がありません
☆李未央の訴え
皇帝と二人になった李未央は無実を訴えます
自分なら皇后ではなく皇帝の衣に毒針を入れると言います
皇帝が亡くなれば拓跋翰(東平王)と拓跋余(南安王)が後継者争いをし、魏の国は弱ります
そこで涼の者たちを集めて反乱を起こすというのでした
だから皇后の衣に毒針を入れる理由がないというものでした。
これを聞いて皇帝は李未央の頭の良さに女性だけど侮れないと恐れをなします
第39話の感想
あの役立たずの拓跋翰(東平王)が少し反撃に出ましたね
李長楽の兄みたいにサクッと殺されればいいのに
どうしても君桃が死んだのが信じられなくて、生きているような気がして仕方がないです
そんな君桃を弔う心優しい李未央と、フォローする拓跋余(南安王)
今回もまた拓跋余(南安王)の株が上がったわ
蛍の後の告白でほとんどの女性はコロッと行ってしまいますよね
なびかない李未央の意志の強さ凄いわ。
気になるのは李常茹ですが、拓跋余(南安王)の家に入り浸っているの?
私はもうあなたの女なのよって言ってたから恋人って事なのかな
いつの間にか夫婦みたいになってましたね
侍女の白芷が李常茹を疑い始めたので、そろそろ李未央も気づくのかな
李長楽の出番はほとんどなかったけど、拓跋迪に嫌がらせされてるの愉快愉快