第28話「お妃選び」
第28話 概要
李未央の秘密を知った李常茹
李敏徳は拓跋濬(高陽王)と李未央がすっかり恋仲になってることにショックを受ける
そして拓跋濬(高陽王)は城に戻ると母親の太子妃が長楽との婚姻を推し進めていた
第28話の出来事
- 拓跋余(南安王)に特別な存在だと言われた李常茹は喜びます
- 同時に李未央の秘密も知りますが、誰にも言わず口をつぐみます
- 拓跋濬(高陽王)は真実を暴くと李未央に約束します
- 李敏徳は李未央が無事な事に喜ぶけれど、複雑な心境
- 太子妃は皇帝に拓跋濬(高陽王)の嫁は李長楽しかいないとアピール
- しかし拓跋濬(高陽王)は自分には李未央以外は考えられないと猛反発します
- 李家に李未央が戻ってきて母と祖母は大喜び
- 李常茹も喜ぶふりをしますが、拓跋余(南安王)の事をどう思っているのか探りを入れる
- 拓跋迪は李敏徳が本当は柔然の王子なのだと知り驚きます
- 叱雲南は皇帝から刺客を捕まえ、鉄鉱山を発見した功績をたたえられます
- 拓跋濬(高陽王)は李未央を自分の特別な場所へ連れて行き愛を誓います
☆李常茹の胸の内
拓跋余(南安王)の事で頭がいっぱいです
しかも拓跋余(南安王)が李未央の事を気にかけている事も知っています
でも拓跋余(南安王)は愛情などどうでもいい、大事なのは忠誠心だと断言
これが本心なら李未央より李常茹の方が拓跋余(南安王)に相応しいです
李未央が戻ってくるとさっそく見舞いに行き、拓跋余(南安王)をどう思っているのか探ります
しかし李未央はもう拓跋濬(高陽王)に夢中なので、それを聞いた李常茹は二人を応援します
☆李敏徳は李家を去るつもり?
李敏徳は李未央を探すのを手伝う見返りに柔然の王子に戻る約束をしました
李未央へ自分がいなくなっても・・・みたいな事を言っていたので李家を去るっぽいですね
そもそも李未央と拓跋濬(高陽王)がイチャイチャしてるのを間近で見るのは辛いんでしょう
拓跋迪が李敏徳の正体を知りますが、この二人はどうなるんでしょうね
第28話の感想
李未央と拓跋濬(高陽王)がくっついたのは良かったけど、李敏徳ちょっと可哀想だな
それに太子妃は李未央との婚姻に猛反対だし、大丈夫かな?
李長楽がいくら取り入ったとはいえ、太子妃見る目なさすぎ
叱雲柔ももう長くなさそうだし、叱雲家って叱雲南とおばあさんとかしかいないんじゃ・・・
強力な力ってほどの力も残ってなさそうに見えてしまう
顔があんまり好きじゃないけど拓跋迪が良い子だなぁ~
一体何歳くらいの設定なんでしょ?20歳くらい?
良い子すぎて、とてもじゃないけど拓跋翰(東平王)と拓跋余(南安王)の実妹には見えない
拓跋迪は皇帝似で、兄二人は母親に似たんでしょうか
続きが気になります
第29話「嫁入り道中」
第29話 概要
宋との戦の危機が高まり、一同が皇帝の元に集まる
叱雲南は戦よりも宋との友好を深めるために李未央を嫁がせようと提案
人質みたいなもので命の保障はなく危険に晒される李未央
第29話の出来事
- 李未央との婚姻に反対の太子妃が心臓を患って倒れます
- そんな折、宋が魏に攻めてくるとの問題が持ち上がります
- しかし、魏は災害に見舞われたばかりで戦をする体力が魏にはありません
- そこで叱雲南は李未央を宋に輿入れさせて友好を築き時間稼ぎをしようと皇帝に提案します
- これは命の保障はなく、殺される可能性の方が高いです
- 拓跋濬(高陽王)は猛反対しますが、皇帝はこの案に賛成し李未央も宋に行くしか道はなく覚悟します
- 祖母と母は悲しみ、李常茹は無事を祈るとお守りを渡します
- 拓跋濬(高陽王)は国境付近で宋は兵を集めている事を皇帝に伝え、宋を信じてはいけないといいますが、皇帝は耳を貸しません
- 李未央の輿入れには拓跋余(南安王)が同行する事になりました
- そしてとうとう李未央の輿入れの日がやってきます
☆李敏徳の行動
李敏徳は拓跋濬(高陽王)と幸せそうにしている李未央を見て、李未央の幸せを見届けたら柔然に旅立とうと決めていました
そこへ李未央が宋へ送られる事を知り、激怒します
国境を超えたら李未央を逃がす手伝いをすると伝えます
どうやら柔然に連れて行こうとしているみたいです
しかし、柔然にしたら宋と魏と両方から睨まれることになり、家臣は大反対します
☆拓跋余(南安王)と李常茹
どっちも腹黒くて怖いです
李未央の輿入れに拓跋余(南安王)が反対しなかった事を知ると、少しうれしそうな李常茹
拓跋余(南安王)の気持ちが李未央にないと知ったから、李未央にも優しく出来たのかも
李常茹は拓跋余(南安王)のために手づくりで帯を作り渡します
感謝を述べて李常茹を抱きしめる拓跋余(南安王)
李常茹も満更ではなさそうですが、李常茹がいなくなると拓跋余(南安王)は帯を捨ててしまいます
この二人ちょっと面白いんですよね
第29話の感想
あれよあれよという間に、輿入れの話になってしまいました。
李未央の母親の七姨娘は本当の娘のように思ってくれていたんですね
李常茹も多分だけど心配してくれていると思う
この人は拓跋余(南安王)に関係ないところでは結構良い人だと思うから
李未央と拓跋濬(高陽王)の事も応援してくれてるみたいです
戦になったら話が大ごとになるから、多分その前にとどまるんでしょうね
拓跋余(南安王)が真っ先に宋の裏切りに気づいて引き返すとかかな
拓跋濬(高陽王)もひざまずいてストライキ起こしてるだけなので、もうちょっと頑張ってって思ってしまいます
第30話「愛のため国のため」
第30話 概要
李未央の輿入れが始まり宋に向かいます
しかし宋はやはり友好を結ぶ気はなく魏を裏切る気でした
それに気づいた拓跋余(南安王)でしたが・・・
第30話の出来事
- 拓跋余(南安王)は李未央を追うことにし、皇帝の逆鱗に触れ身分はく奪で庶人にされます
- 宋に向かう李未央は罠に掛かり襲われますが、追いついた拓跋濬(高陽王)が助けます
- とっくに宋の企みに気づいていたのに拓跋余(南安王)は騙されるところだったと芝居を打ちます
- 拓跋濬(高陽王)は国を守るために宋と争っている国境へ向かう
- 李未央を無事に送り届けてくれるよう拓跋余(南安王)に頼みました
- 魏に戻るときに刺客に襲われますが、拓跋余(南安王)は李未央を連れて馬で逃げてしまいます
- その際に肩に矢を受けて重傷を負いました
- 小屋の中に逃げ込む二人はなんとか助かり、君桃たちとも合流します
- 拓跋余(南安王)は国境で多勢に無勢なのに先陣を切って宋と戦い抜きます
- しかし先頭の集団を倒しただけで、主力は再びやってきます
- 援軍が到着するまでに食料もなくなるだろうと拓跋余(南安王)は予想します
- 李未央はいても立ってもいられず、死ぬつもりで拓跋濬(高陽王)に会いに行きます
☆宋のたくらみ
宋は初めから友好を結ぶ気などありませんでした。
李未央とお付きで来た拓跋余(南安王)が不貞をはたらき宋を裏切ったとし、魏を責める予定をしていました
そのことに拓跋余(南安王)はいち早く気づきますが、罠に掛かったふりをします
そして李未央はピンチに晒されますが、すぐには助けず機会を伺い自分の手柄にするつもりだったのです
しかし、李未央に追いついた拓跋濬(高陽王)が李未央を助けました
☆拓跋余(南安王)のトラウマ
閉所恐怖症みたいです
李未央と二人小屋に逃げ込み、追手から逃れるため狭いところに身を隠しました
子供の頃に母親が謀反か何かの罪で捕らえられ、義母に逆らった拓跋余(南安王)は暗くて狭いところに閉じ込められていました
それが未だにトラウマのようです
思わず李未央の手を握ったり、行かないでくれと言ったり、初めて弱音を見せました。
第30話の感想
今回は拓跋濬(高陽王)が大活躍
自ら国境に赴き、軍を鼓舞し先陣をきって戦いました
それでも戦に反対した部下をいきなり切り殺すのはダメだと思ったけど
李敏徳は出番なしでしたね
もしかしたら次回で拓跋濬(高陽王)と合流するのかもしれないけれど
後は拓跋迪が完全に蚊帳の外なんだけどドロドロなキャラクターばかりの中で唯一ほっこりするキャラ
もし侍女になるなら拓跋迪に仕えたいわ
拓跋余(南安王)は拓跋濬(高陽王)が戦に行って死ねばいいと思ってるんでしょうね
なんかセコイけど、李未央を前にして弱い部分を見せたのは良かったかも
李未央をすぐには助けなかったけど、拓跋濬(高陽王)が助けに来なかったら、ギリギリのところではきっと助けたと思います・・・多分だけど