第25話「仕掛けられた罠」
第25話 概要
狩りでは李未央が優勝して皇帝に願いを伝えます
拓跋濬(高陽王)は拓跋翰(東平王)の作った罠にはまり行方不明となる
長楽も李未央を陥れようと計画を立てる
第25話の出来事
- 拓跋翰(東平王)は森に大きな落とし穴を作り拓跋濬(高陽王)を落とそうとします
- その落とし穴を偶然見つけた李長楽は李未央を罠にハメようと考えます
- 狩りでは拓跋濬(高陽王)のフォローもあり李未央が優勝
- 優勝した李未央は自分が過ちを犯しても家族は関係ない、罰せられるのは自分だけにして欲しいと皇帝に願い出ます
- 妙な願いだが皇帝は受け入れると約束します
- 母と祖母に危害が及ばないと確認すると、李未央が叱雲南の悪事を暴こうと奏状を取り出すと、拓跋濬(高陽王)が行方不明だと家臣がやってくる
- 拓跋濬(高陽王)をみんなで探しに行き李未央も穴に落ちてしまいます
- 毒蛇に噛まれた拓跋濬(高陽王)に君桃が持たせた解毒薬を飲ませる李未央
- 李敏徳が二人を見つけて李未央を落とし穴から救い出します
- そのころ、李長楽は現場に落としたかんざしを拾うために二人を見ていました
☆拓跋迪と李敏徳
李敏徳も李未央が優勝するために手伝おうと狩りに熱くなります
うっかり拓跋余(南安王)の邪魔をしてしまいました
そこへ拓跋迪が助け舟を出します
実の妹なので拓跋余(南安王)も拓跋迪には甘い様子
その後、拓跋迪は怪我をしてしまい手当てをしようとしたときに拓跋迪が女性だと初めて気づきました
かなり無理がありますが、やっと女性と気づいたようです
☆落とし穴に落ちる二人
拓跋翰(東平王)は拓跋濬(高陽王)を、李長楽は李未央を亡き者にしようと計画
それにしても大きな穴を掘りました
そこに毒蛇も忍び込ませておくという、かなり本気で殺そうとしています
最初に拓跋濬(高陽王)が落ちて、次に長楽の策略にはまり李未央が落ちました
毒蛇に噛まれていた拓跋濬(高陽王)を李未央が助けます
第25話の感想
李長楽って毎回毎回侍女に暴力振るってるの気になる
本当にお嬢様なの??
侍女がいつも渋々言う事聞いてるの可哀想すぎる
前回は君桃のお父さんが捕らえられていたけどどうなったんだろう
全然出てきませんでしたね
何気に君桃好きなので、最後まで絶対に生き残って欲しいです
もう少しで叱雲南の悪事をばらせたのに間一髪で告発できなかった
これで叱雲南はますます李未央を狙ってくると思います
第26話「決死の作戦」
第26話 概要
拓跋濬(高陽王)は自分を助けてくれたのは李長楽だと勘違いします
そして李未央はどうやって奏状を皇帝に渡そうか頭を悩ませていました
叱雲南も李未央殺害を計画します
第26話の出来事
- 李長楽は自分が拓跋濬(高陽王)を助けたように見せかけ、拓跋濬(高陽王)も長楽のお陰で助かったと勘違いします
- 皇帝は落とし穴を誰が作ったのか調査するよう命じ、拓跋翰(東平王)は焦ります
- 叱雲南は夜の宴会で人が手薄になるときに李未央を殺害しようとするが失敗
- 李未央は宴席で踊り子に扮して皇帝に近づき奏状を渡そうとします
- そこへ君桃の父親の明叔が刺客に狙われている李未央を助けに来ます
- 李未央は奏状を落としてしまいました
- 君桃は皇帝の刺客として晒されている父親の遺体を埋葬しようとやってきます
- しかしこれは叱雲南の罠で、拓跋濬(高陽王)の家臣がフォローし埋葬します
- 李未央が落とした奏状は拓跋余(南安王)が拾って手に入れました
- 叱雲南の悪事を見て、拓跋余(南安王)はこれは利用できるとほくそ笑む
- そして李未央が涼の王女だという事を知りました
☆叱雲南が失敗
李未央に刺客を仕向けるが君桃に捕獲される
宴席に紛れて皇帝に奏状を渡そうとする李未央ですが、そこへ李未央が暗殺されると思った明叔が李未央を助けにやってきます
刺客が現れたと大騒ぎになり、踊り子に扮した李未央が皇帝への刺客扱いになります
拓跋濬(高陽王)と拓跋余(南安王)は踊り子が李未央だと気づいていました
二人は李未央を庇うために叱雲南の邪魔をします
奏状は拓跋余(南安王)に拾われてしまい、叱雲南は今後は拓跋余(南安王)の言う事を聞くしかないようです。
今回の事で叱雲南は拓跋濬(高陽王)と拓跋余(南安王)を疎ましく思い始めます
☆拓跋迪が女性に
初めて拓跋迪が男装ではなく女性の衣装で李敏徳の前に現れました
李敏徳も皇女さまだと知り、今までの非礼を詫びてひざまずきます
今まで気づかなかったって・・・さすがにないわ
眉毛太いけど、やはりドレス姿の方が似合ってますね
第26話の感想
叱雲南はやはり手ごわそうですね
さらに上を行くのが拓跋余(南安王)になるのか
今後は拓跋余(南安王)にいいように利用されて悔しい思いをして欲しいわ
これで李未央が涼の王女だと知ったのは叱雲南と拓跋余(南安王)の2人
叱雲柔もかなり怪しんでいるけど、徐々に出番が少なくなってきました
回を重ねるごとに君桃が好きになっていく
顔可愛いし、アクションシーンも楽しみ
拓跋濬(高陽王)が自分を助けてくれたのが李長楽だと思っているところがもどかしいです
このことで李長楽を嫌っていた拓跋濬(高陽王)の心の壁が少し取れたような気がしました
第27話「真実と愛」
第27話 概要
李未央は再び刺客に狙われて助けようとした拓跋濬(高陽王)と崖から落ちます
捜索が始まりますが3日経っても二人は見つかりません
李未央と拓跋濬(高陽王)が死んだらとみんなが色んな思惑を持ち考え始めます
第27話の出来事
- 叱雲南の仕向けた刺客のせいで崖から落ちる李未央と拓跋濬(高陽王)
- 長楽は叱雲南を責めますが、叱雲南は皇后になるなら拓跋濬(高陽王)じゃなくても良いと言い放つ
- 叱雲南を呼び出した拓跋余(南安王)は涼の国を陥れた事で脅しをかけますが、叱雲南は叱雲家の強力な力が欲しいのではと権勢をちらつかせます
- 李未央はこれ以上拓跋濬(高陽王)を巻き込みたくないと離れようとしますが、拓跋濬(高陽王)は李未央を諦めません
- とうとう李未央は自分は涼の王女で李未央ではない事、魏に国を滅ぼされた事、全て叱雲南の仕業であることを伝えました
- 驚きながらも拓跋濬(高陽王)は李未央を何があっても守ると誓います
- 尚書の家では皆が嘆き悲しんでますが、温儀は娘の李常茹の出番が来たと大喜びします
- そんな折、拓跋余(南安王)の母親が宴を開きます
- お妃選びが始まったみたいで李常茹はさっそく出かけます
- 李常茹はそこで李未央が涼の王女であること、奏状を拓跋余(南安王)が隠し持っていることを知ってしまいました
☆拓跋濬(高陽王)と李未央
とうとう李未央は拓跋濬(高陽王)に本当の事を話しました
魏は敵だから一緒にはなれないと言います
拓跋濬(高陽王)はそれでも叱雲南を告発すると力強く約束します
そして、全てが終わったら祖父に許しを得て、母と李未央と3人で国を離れて遠くで幸せに暮らしたいと言います
あの母親では李未央とうまくやるのは無理だと思いますが、李未央も心が動いたようです
拓跋濬(高陽王)は太子の座を巡っての争いに嫌気がさしていたようです
☆拓跋余(南安王)と叱雲南
タイプ的によく似てるようだけど、拓跋余(南安王)の方が何枚か上手のようです
お互い脅しあってます
拓跋余(南安王)は叱雲南の悪事(銀山を隠していた事、それを涼国のせいにした事)を盾に、叱雲南は叱雲家の力が欲しいだろうと揺さぶる
拓跋余(南安王)は仕える者を間違えたら叱雲家の繁栄はないと言いますが、叱雲南は李未央の殺害を条件に仕えると言います
そして李未央が涼国の王女である事を拓跋余(南安王)に伝えました
拓跋余(南安王)はその事はとうに知っていたのですが黙って聞いています
これどうなるんでしょうね?
第27話の感想
さすがにあの崖から落ちて助かるの無理ありますね
なんか笑ってしまった
李未央と拓跋濬(高陽王)がお互いの気持ちを知ったのは良かったけれど、しつこい叱雲南と李常茹の怪しい動きが気になります
叱雲南の悪事を書いた奏状を拓跋余(南安王)は隠し扉みたいなとこに隠してましたが、李常茹が一部始終を目撃しているので何かしでかしそうです
奏状を盗んで結婚を迫るとかなら面白いな
李未央を心配しつつも、もし自分にとって脅威になったら消すとまで言っていたので、もしかしたら李長楽以上にあくどいかもしれないですね
何度も思ってしまう拓跋余(南安王)がもう少しカッコ良かったらな・・・