第22話「鉱山の陰謀」
第22話 概要
李敏徳は叱雲柔の殺害に失敗します
叱雲柔の母親が李家にやってきて娘の叱雲柔を連れて帰る
そんな折、奴隷にされていた涼の国民たちが拓跋翰(東平王)に捕まります
第22話の出来事
- 李敏徳は叱雲柔を仕損じて失敗
- 叱雲柔の容体は悪く、叱雲家から母親がやってきて連れて帰ってしまいます
- 叱雲柔は母親に李未央への恨み事を言い、残酷な方法で亡き者にして欲しいと頼む
- 農場に送れらた長楽はひどい扱いを受け嘆き暮らしていました
- 街に出た李未央は拓跋濬(高陽王)と偶然会います
- そこで逃亡した涼国の奴隷たちが捕まる現場を見ます
- その中には君桃の父親の明叔もいました
- 明叔は李未央と君桃を見てお互いに生きていたのかと驚きます
- 明叔たちが処刑される日に助けに向かう李未央と君桃
- そこへ拓跋濬(高陽王)もやってきて処刑を止めようとする
- 拓跋濬(高陽王)は涼は魏の領土にはいったのだから、奴隷を解放して民として扱うと約束
- 拓跋翰(東平王)は奴隷を使って銀山を掘り当てていた事をばらされ苦々しく思う
- しかし李家の者まで絡んできて思うようにいかずイライラする拓跋翰(東平王)
- 拓跋余(南安王)はそんな様子を静観しています
☆叱雲柔の容体がヤバそう
李尚書はあっさりと叱雲柔が実家に帰る事を許しました
実は医者も匙を投げるほど病状が悪いみたいです
これも李未央を陥れるために自分で毒を飲んだせいなので、自業自得なんですけどね
そんなに長くないようなので実家に帰したみたいです
死ぬんだ?ラッキーって思っちゃったよ
☆拓跋余(南安王)は気づいている?
奴隷として捕まった明叔と李未央が目配せしている事に目ざとく気づきます
そして君桃が明叔の事を父と呼んでいた事も多分聞こえてる
拓跋余(南安王)はやっぱり何だか怖い
これだけ気づいていても何も素知らぬふりをします
しかも、拓跋翰(東平王)からは無能と思われていて、ずっと金魚の糞みたいなふりをしてるし
☆拓跋濬(高陽王)が人質となる
涼国の奴隷たちの処刑を止めた拓跋濬(高陽王)ですが、立てこもりの人質になります
李未央は拓跋濬(高陽王)が人質となっているのに拓跋間が奴隷を解放しない事を不思議に思います
君桃を潜り込ませて、拓跋翰(東平王)が銀山を隠していることを李未央は知ります
そこを揺さぶり奴隷を解放しろと匿名の手紙を送ります
拓跋翰(東平王)はまさか涼の王女が生きているとは想っていないので、拓跋濬(高陽王)の味方が動いているのだと勝手に勘違い
本当は拓跋濬(高陽王)も李未央もまとめて始末したいのですが、大勢に知られているので妙な動きが出来ずにいます
第22話の感想
叱雲柔がいい年して母親の前で助けてと泣き出すのとかみっともなさすぎて・・・
李長楽も農場に送られたのに往生際悪くてメソメソしてるだけだし、やはり親子似てますね。
拓跋濬(高陽王)よりも拓跋余(南安王)が面白いですね
全て見抜いているのに、拓跋翰(東平王)から思いっきり舐められてるのも面白い
本当は拓跋翰(東平王)の何十倍も能力高いんだけどね
拓跋翰(東平王)がすごくマヌケに見えてしまいます
涼の奴隷はてっきり城にいた家臣ばかりと思ってましたが、李未央の顔も知らない人が大半みたいだし、普通の民なんですね
明叔はさすが、李未央を見ても少々驚いてたけど、馮心児様とは口に出しませんでした
取り合えずお父さんが生きててよかったね君桃
第23話「真の敵」
第23話 概要
涼の奴隷たちは解放されましたが、そこへ叱雲南がやってきて矢を放ちます
拓跋濬(高陽王)は怒りますが、拓跋翰(東平王)はよくやったと褒めます
叱雲柔から現状を聞かされた甥の叱雲南は長楽を迎えに行く
第23話の出来事
- 拓跋濬(高陽王)のお陰で涼の奴隷は解放される
- 李未央は拓跋濬(高陽王)と拓跋余(南安王)の両方に言い寄られる
- 拓跋余(南安王)にはきっぱりと断ります
- しかし解放された奴隷に矢を放ち殺してしまう叱雲南
- 拓跋濬(高陽王)は皇帝に奴隷制度の廃止を訴えるが聞き入れてもらえず
- 何とか生き延びた明叔は李未央と娘の君桃に会いに来ます
- 明叔は叱雲南が探していた奏状を李未央に渡す
- 奏状には叱雲南の悪行の数々が書かれていました
- 李未央はこの時に皇帝が涼国の侵略に関わっていなかった事を知ります
- 長楽は叱雲南のお陰で農場から助け出され、李未央への復讐を誓う
- 長楽が戻って来たので李常茹はまた落ちぶれてしまうと戦々恐々としています
☆叱雲南が戻ってきた
関係よく分からないけど、母親を早くに亡くして叱雲柔が母親代わりに育てたみたいです。
叱雲柔の姉妹の息子かな
李敏峰はアホっぽかったけど、叱雲南は本当に悪党って感じ
悪事をあばいた奏状を李未央が預かったけど大丈夫でしょうか?
☆拓跋余(南安王)が小賢しい
拓跋余(南安王)は拓跋翰(東平王)が銀山を隠していたと噂を流します
拓跋翰(東平王)はてっきり拓跋濬(高陽王)が噂を流したと勘違いして激怒します
勿論すべて拓跋余(南安王)の計算です
そして拓跋翰(東平王)の前では忠実だけど無能な弟を演じ続けます
鋭くて李未央の事も偽物ではないかと思い探りを入れていますが、頭の良い李未央を手に入れたいとも考えています。
☆嬉しい誤算
明叔が持ってきた奏状を見て、李未央は皇帝が何も知らなかった事を知ります
と、いう事は皇帝は父親の敵ではない
つまり、拓跋濬(高陽王)も敵ではないという考えになったみたいで、少しうれしそうな表情でした
第23話の感想
長楽がザマアな展開だったのに、叱雲南が戻ってきて速攻で助けられてしまった
ずっと農場にいればよかったのに
しかも、自分に付いてきてくれた侍女に八つ当たりとか本当に最低
叱雲柔と長楽が抱き合って泣いてたけど、なんか笑える
李敏峰がいなくなったと思ったら叱雲南が登場
李未央がまたピンチです
拓跋余(南安王)をあっさり振ったのも大丈夫なんでしょうか?
手に入らないなら敵だなみたいな事を拓跋余(南安王)も言ってたし・・・
今回は李敏徳の登場は無かったです
李常茹もラストにちょっと出てきただけでしたが、長楽が帰って来たので非常に残念そうでした
第24話「好機と危機」
第24話 概要
李家と皇子たちで狩りが行われ、優勝者の願いを一つだけ叶えると魏王は言います
李未央は張り切って狩りに出かけます
そこへ叱雲南が李未央の命を狙いにやってくる
第24話の出来事
- 狩りが始まり願い事が叶うという事で色んな思惑を持つそれぞれが頑張ります
- 李常茹は長楽の悪い噂を広めてそれを李未央のせいにしました
- 拓跋余(南安王)は李常茹の小賢しさを見て気に入ったようです
- しかしあくまでも駒の一つであり、本当に狙うのは李未央です
- 奏状を持っている李未央は案の定、叱雲南に命を狙われます
- 危機一髪のところを拓跋余(南安王)が助けました
- 拓跋濬(高陽王)は、長楽に言い寄られて永遠にあなたを思う事はないとキッパリ断る
- 李未央が命を狙われたと知ると明叔は叱雲南の居室に忍び入り殺そうとするが失敗して捕らえられてしまう
- 自分達の悪事を記した奏状を渡せと迫る叱雲南
- そして叱雲南は李未央が偽物で涼の王女だという事を確信します
☆李常茹の計算
長楽が父親を殺そうとしたという噂をばら撒きます
そして長楽には取り入って李未央の仕業だと吹き込む
拓跋余(南安王)がすかさずその事を指摘すると、拓跋余(南安王)の為だと力説
長楽が拓跋濬(高陽王)と結婚すれば、叱雲家の強力な後ろ盾が出来る事となる
そうなると拓跋余(南安王)の立場が弱くなると言いました
これを聞いて拓跋余(南安王)は李常茹が気に入ったようです
しかし、あくまでも駒の一つとしてです
☆李長楽の言い逃れ
太子妃は噂の真相を確かめるために長楽を呼び寄せます
もし本当に父親の命を狙ったのなら息子の嫁にするわけにはいきません
しかし長楽は全て李未央のせいにして、病気の母の為に寺院に祈祷に行っていたのだと嘘をつきます
簡単に騙されてしまう太子妃
今度は李未央を呼び出し息子に近づかないようけん制します
第24話の感想
狩りで優勝したら願い事が一つ叶えてもらえるとの事で必死です
男性陣は結婚したいようですね
拓跋濬(高陽王)と拓跋余(南安王)は李未央との結婚、どうでもいいけど拓跋翰(東平王)は長楽との結婚
李未央の願いは何なんでしょうね
拓跋濬(高陽王)が李未央の矢を盗んで狩りをしてたから優勝は李未央かも
それより君桃のお父さんの明叔が捕まったのが心配です
叱雲南は残虐そうだし、これはもしかして死ぬのかな
てっきり李未央は明叔に気づいていると思ってたんですが、君桃のセリフで王女はまだ父さんに気づいていないって言ってたから気づいてないのか
なんか違和感あるけど、まあいっか