王女未央

華流ドラマ「王女未央」13話~15話・感想レビュー

第13話「さらなる戦いへ」

第13話 概要

息子の李敏峰が亡くなり嘆き悲しむ叱雲柔

娘の長楽と共に李未央への復讐を誓います

そんな中、君桃が李未央の前に現れ侍女としてお傍で使えたいと言い出します

第13話の出来事

李敏峰の葬儀が行われる

拓跋濬(高陽王)は李未央に会えると喜んで李家にお悔やみを言いにやってきます

長楽はここぞとばかりに近寄りますが、拓跋濬(高陽王)は李未央に夢中

李未央は長楽と仲良くしている拓跋濬(高陽王)を見てやきもちを焼きます

侍女にそれは想っているという事だと指摘されて意識し始める

李未央の母親の七姨娘は李未央の事をやはり疑っていました

そして叱雲柔は李未央が偽物であることの証拠を掴み、李未央を陥れようと作戦に出ます

李家では災難が続いているので祈祷に行くことになり、みんなが勢ぞろいして寺にやってきました

そこへ行方不明だった君桃が現れ、李未央の侍女となることが出来ました

拓跋濬(高陽王)と拓跋余(南安王)も聞きつけてやってきます

叱雲柔は村人を使って李未央は偽物だと騒ぎ立てます

☆李未央にべったりの李敏徳

屋敷でも祈祷に行くときも李敏徳が憎まれ口を叩きながらもべったりです

こんな感じだけど李敏徳は腕が立つので傍に居ると安心できます

拓跋濬(高陽王)が李未央の周りをウロチョロするので追っ払うような感じなのが面白い

☆君桃が傍で使えることに

こちらも心強い

最初は李未央は無理だろうと難色を示してましたが、叱雲柔は君桃を傍に置くことを許可しました

これには長楽が反対しますが、叱雲柔はまとめて葬ってやると息巻いてます

何となく君桃って途中で殺されないか心配になる

拓跋濬(高陽王)の家来と対戦してたから、この二人に恋が芽生えるなんて事はないか・・・

☆叱雲柔の仕込み

寺で炊き出しをやってる時に一人の女が李未央に会いたいとやってきます

これが叱雲柔が仕込んだ女です

李未央が前に出ると、顔が違う李未央様ではないと騒ぎ立てます

この場には拓跋余(南安王)と拓跋濬(高陽王)もいました

これはかなり李未央にとってはピンチですね

第13話の感想

今回はちょっと笑える部分もあって見やすかったです

全く相手にされていない長楽がコメディに見えてきた

拓跋濬(高陽王)とは子供の頃は許嫁のような存在で結婚の約束をしていたようです

長楽はそのことを覚えていて伝えますが、拓跋濬(高陽王)は子供の時の世迷言だ気にせずとも良いとアッサリ振られる

そんな事より李未央が気になって仕方ない拓跋濬(高陽王)

その点、拓跋余(南安王)は気になりつつも表向きはどこ吹く風状態です

李常茹と庭を散歩していましたね

結構この二人はお似合いな気がするけど、どうなんでしょ

それにしても息子が死んだばかりなのに、嫌がらせに精をだす叱雲柔が全く理解できないわ

第14話「真実より大切なもの」

第14話 概要

李未央は偽物だと言われ父親の李尚書は皆を集めて問いただす

その中には拓跋濬(高陽王)と拓跋余(南安王)も同席

本物の李未央を知る村人が証人として連れて来られる

〇第14話の出来事

一族が集まり李未央は偽物だと騒ぎ始める

本物の李未央を育てた伯母と村人の一人が連れて来られ、李未央ではないと証言します

拓跋濬(高陽王)はフォローして、李未央はこれは罠だと訴えるが、叱雲柔は偽物だと騒ぎ続けます

しかしどれも効果がなく、最後は李未央そっくりの女性が連れて来られます

李未央の実母・七姨娘は偽物だと見破り、李未央を実の娘だと断言しました

全ては叱雲柔が仕掛けたと初めから分かっていた李尚書は激怒して、今後は温儀を李家の女主人とすると宣言しました

七姨娘は李未央に会いにやってきて、本物の娘の行方を尋ねます

李未央は、母を思いながら亡くなり、李未央を殺したのは叱雲柔だと伝えます

☆叱雲柔の計画

①育ての叔母と村人を証言に連れてきて偽者だと言わせる

②李未央の遺体を掘り起こして検証させる

③変貌術を使いそっくりな娘を連れてきて七姨娘に確かめさせる

3つとも全滅して失敗しました

李未央の遺体は君桃が他の遺体とすり替えていたのでした

また本物の李未央は耳の後ろに痣があるのですが、李未央のそっくりさんにはその痣がない事を確かめた七姨娘は、馮心児を偽者と分かりつつも、本物の李未央だと断言したのでした

☆李尚書が恐れている事

この人いまいち好きになれないんだけど、叱雲柔は李未央のなりすましを替え玉を用意して自害に見せかけてうやむやにしました

その事も全て李尚書はお見通しのようです

人を陥れるために人を殺害するなんて・・・と言ってたので冷酷だけど常識は持ち合わせているみたい

叱雲家の力が強いのは分かってるけど、そのことにより太武帝に睨まれては大変だと考えているみたいですね

☆長楽フラれる

拓跋濬(高陽王)に近寄ってまた子供時代の事を言い出しますが、謝られ忘れるように言われます

しかも今回の偽物騒動に長楽が関わっているなら許さないとまで言われてしまいました

これはもう完璧に脈なしですね

母親から誰が太子になるかは未定だから、拓跋濬(高陽王)でなくてもいいじゃないかと言われるけど、拓跋濬(高陽王)が諦められないみたい

第14話の感想

今回も面白かったです。

割とドキドキの展開でしたね

それにしても君桃、足の指が6本ある遺体なんてよく見つけて来たな

もう有能すぎて恐ろしいです

そして我関せずの李常茹は着々と拓跋余(南安王)との仲を縮めていきます

無能が偽物になり、有能だと本物になると言った李常茹の答えがいたく気に入ったようで、拓跋余(南安王)はまた会いましょうと言って去っていきました

あ~拓跋余(南安王)がもう少しカッコ良かったらなあ・・・

李未央も賢いけど、母親の七姨娘もかなり機転の利く人ですね

さすが侍女からのし上がっただけの事はあります

今更だけど李常喜って常になんか食べてばっかり

第15話「錯綜する想い」

第15話 概要

李未央は七姨娘に全てを話します

本当の娘を失った七姨娘は悲しみますが、李未央も自分の娘と思うと言う

李未央に会いたい拓跋濬(高陽王)はある作戦に出ます

〇第15話の出来事

本物の李未央は亡くなった事、そして李未央に命を助けられたことを七姨娘に話します

娘を失った七姨娘は悲しみますが、あなたも私の娘だと李未央に言います

李敏徳はしばらく仕事で李家を離れる事となり、李未央を心配しつつ出かけていきます

何かあったら拓跋濬(高陽王)を頼るように言い残します

拓跋濬(高陽王)は李未央の侍女を言いくるめて、偶然を装い李未央に合います

そこにはなぜか拓跋余(南安王)もやってきて3人でお茶をすることになり、李常茹と李長楽は李未央に嫉妬します

叱雲柔は病に倒れ血を吐きます

これを呪いのせいだと騒ぎ立て、屋敷を引っ掻き回す

当然これも罠で李未央の居室から呪いの人形が発見されました

李尚書はこの茶番をお見通しでいい加減にしろと怒り出します

☆李敏徳と拓跋翰(東平王)

ずっと男装している拓跋翰(東平王)と、男性だと信じている李敏徳

よほどお気に入りなのか李敏徳の行くところにずっと付きまとっています

どう見ても女性なんですけどね

偶然にもキスしてしまう二人

この二人結構お似合いなんですよね

☆李常茹がちょっと・・・

拓跋余(南安王)の事が大好きな李常茹

李未央が拓跋濬(高陽王)と拓跋余(南安王)と3人で会った事を知ると、素知らぬ顔をしてますが嫉妬しているようでした

そしてやかましい妹にそれとなくそのことを伝えて、長楽に告げ口するように誘導しました

おバカな妹の李常喜はすぐさま李長楽に言いに行きました

実はこの人イジワル?

李未央の強力な味方だと思っているんだけど・・・

☆拓跋余(南安王)の気持ちは?

前回では李常茹が気に入ってるような雰囲気だったけど、今回は李未央が公園にやってくると分かっていて来たっぽいです

李未央目当て?

それとも拓跋濬(高陽王)との仲を探りに来たのか

もしくは李家の中で花嫁候補探しとか?

いまいち本心がまだ分からないです

第15話の感想

今回は特に動きがなかったかな

呪いの人形が見つかったけど、父親の様子を見ていたら大丈夫そう

いっそ叱雲柔ここで終わってもいいよと思ってしまった

李常茹がちょっと李未央に嫌がらせしていたのが嫌だったな

被害が広がらないように拓跋余(南安王)と李常茹はさっさと結婚すればいいです

拓跋濬(高陽王)と李未央が結婚して、叱雲柔と長楽は遠くに島流し

拓跋翰(東平王)は女性に戻って李敏徳と結婚

と思ったけど、これだと李未央の復讐は終わらないのか・・・

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