第40話「非情な運命」
第40話 概要
下手人が見つからないまま時が過ぎます
しかし李未央はある手がかりを見つけて犯人を誘導尋問にかけました
李長楽と李常茹は李未央が助かり悔しがります
第40話の出来事
- 李未央は見事に下手人を見つけ出し皇帝に差し出します
- 皇帝は李未央の聡明さに驚き、リーダー的位置に任命します
- 拓跋余(南安王)はますます李未央を気に入り、今後は自分がきちんと李未央を守ると言います
- そんな折、白芷は李常茹の正体を知ってしまい李常茹に殺される
- しかし李長楽が犯人にされ、李未央は長楽を憎みます
- それを見た拓跋濬(高陽王)は李未央に罰を下しますが、拓跋余(南安王)が止めに入る
- 李長楽は夫婦となったのにずっと避けている拓跋濬(高陽王)に不満を漏らします
- 拓跋濬(高陽王)は白芷が死んで悲しんでいるのではと気になり夜抜け出します
- 李未央は絶望して井戸に飛び込んで死のうとしていました
- 同僚が止めに入り、拓跋迪がフォローに来て助けます
☆下手人探し
李未央はいちかばちかで衣にほころびがあるから、爪に引っかかって爪が欠けているはずだと前日の夜に聞こえるように嘘をつきます
これを聞いた真犯人は急いで爪を切ります
当日に誘導尋問をかけて真犯人を追い詰めました
しかしそれだけでは証拠が不十分です
毒の入っていた小袋の端切れと糸の形状から犯人を割り出しました
さらに拓跋迪が犯人の実家の経済状況を調べ上げ、最近羽振りが良すぎる事を指摘します
犯人は同じく洗濯係の中のリーダーの女性でした
☆拓跋濬(高陽王)の芝居
李長楽を好きな芝居って必要なんだろうか・・・
別々の寝室に寝ているならいくらおバカな李長楽でも気づくと思うんですが
さすがに紅羅に指摘されてましたね
叱雲南の忠実な家臣だった紅羅は李長楽が気に入らないようです
李未央を殺害しようとしたり気に入らないけど、長楽と対立する時だけ頑張ってほしい
第40話の感想
今回も拓跋迪が大活躍しました
ただ拓跋迪が簡単に犯人の経済状況を調べられたのは多分拓跋濬(高陽王)が裏から手を回していたんですよね
それでも拓跋迪に感謝です
李未央の心の支えだった白芷が死んで視聴者の私も悲しい
李未央が自分を責めまくるシーンがあるんですが、あまりにも悲しかった
父親、祖母、伯母、君桃、太子妃、白芷と確かに周りの人亡くなりすぎですよね
そろそろ李敏徳あたりが戻ってきて慰めに来ないかな
さすがにこれは可哀想すぎです
拓跋濬(高陽王)が芝居と分かっていても腹が立って仕方がない
第41話「恐ろしい疑惑」
第41話 概要
今までの悪行が全てバレて拓跋翰(東平王)は庶人に降格し屋敷に軟禁されます
これにより拓跋濬(高陽王)と拓跋余(南安王)の一騎打ちとなりました
一方の李未央は白芷の敵を取ろうと李長楽に狙いを定めるが
第41話の出来事
- 銀山の隠匿、拓跋濬(高陽王)暗殺計画、太子妃の衣に毒針などの悪行が全て皇帝にバレます
- 拓跋翰(東平王)は後継者争いどころか、庶人となり軟禁状態
- 皇帝は処刑するつもりだったようですが、拓跋濬(高陽王)が止める
- 李未央は白芷の敵を討とうと長楽の事を皇帝に告げ口しようとしますが、拓跋濬(高陽王)に止められます
- 復讐するなら理性を失ってはいけないと忠告
- 李常茹の方はなかなか振り向いてくれない拓跋余(南安王)を酔わせて無理やり一夜を共にします
- 拓跋余(南安王)は李常茹は側室で十分という考えでした
- 李長楽も拓跋濬(高陽王)に全く相手にされず一人で寂しい夜を過ごします
- 李未央はリーダーに昇格し奴婢たちを守るために組織の改革をします
- 李未央はハンカチがきっかけで犯人は李常茹だと確信
☆李常茹の企み
李常茹は同情するふりをして李未央に李長楽が白芷を殺したことを皇帝に言った方が良いとアドバイスします
しかし皇帝からすればただの宮女にすぎません
皇帝に意見など怒りに触れるに決まっています
それが李常茹の狙いでした
幸い拓跋濬(高陽王)が冷静になるよう止めました
李未央からすれば妻の長楽を庇っての行動に見えたようですが・・・
これにより少し冷静さを取り戻した李未央でした
☆李未央の気持ち
拓跋濬(高陽王)の事が好きだけれど大いに失望しているみたいです
まずは自分を信用せず憎んでいる事、李長楽を娶った事です
拓跋濬(高陽王)は李未央を守るために強くなろうとしているのですが、李未央は以前は権力争いなど興味なかったのに、今では拓跋余(南安王)と対立していると批判します
まあ確かにそう見えても仕方ないけれど、昔とは変わってしまったと嘆いています
第41話の感想
李常茹が何気に祖母と七姨娘に白芷を殺したのが李長楽だと知らしめるの怖すぎ
李長楽は短絡的だけど、李常茹は計算高くて怖いわ
この回では李長楽は母親が死んだのと、拓跋濬(高陽王)に全く相手にされていないショックからか大人しかったです
もうそのまま消えて欲しいけれど、拓跋翰(東平王)が脱落して李未央の敵が一人減ったけれど、油断は出来ないですね
李未央が気になって仕方ない拓跋濬(高陽王)が拓跋余(南安王)を信用しすぎるなと警告しました
今のところ李未央に何かしそうな気配は感じないです
ただ、自分がピンチになったら李未央ですら利用して貶めそうですよね
メチャクチャ酒弱いのには笑ったけど
第42話「政略結婚」
第42話 概要
李敏徳が魏との友好のためにやってきます
以前は李家の養子でしたが立派な姿で戻ってきました
拓跋迪は李敏徳に会えると喜ぶのですが・・・
第42話の出来事
- 叱雲南は重傷ながらも生きており、拓跋余(南安王)がかくまっている
- 半年たって李敏徳が柔然の皇子として妹も連れて魏にやってきます
- 李尚書は柔然の皇子を息子にし、涼の王女を娘としていた事で咎められますが、幸いにも軽いお咎めで済みました
- 友好の為に安楽王女を拓跋余(南安王)の妻にして、拓跋迪を柔然に嫁がせるという話が持ち上がります
- しかし王女は拓跋余(南安王)に堂々と政略結婚なんてしたくないと言い放ちます
- そして拓跋迪が李敏徳に嫁ぐなら良いのですが、拓跋迪の嫁ぎ先は李敏徳の父親です
- 拓跋迪は抵抗しますが、皇帝は国の為だと譲りません
- 李敏徳と李未央は久しぶりの再会を喜びます
- 君桃が生きて李未央の前に姿を現す
- 李敏徳は拓跋濬(高陽王)が李長楽と結婚した事を知り、李未央を幸せにしなかったと激怒
- 拓跋余(南安王)は李未央を娶って王妃にしたいと申し出る
☆拓跋迪ガッカリ
皇帝から柔然に嫁ぐ話を聞かされててっきり李敏徳だと思った拓跋迪は大喜びです
今すぐにでも柔然に行く勢いでしたが、相手が李敏徳の父親と知り激しく抵抗
李敏徳は何とか阻止するから信じて欲しいと言います
李未央もあんまりだという事で何とかならないのかと李敏徳に頼みます
ちなみにこの結婚に拓跋余(南安王)は賛成、拓跋濬(高陽王)は反対の立場を取りました
☆安楽王女と拓跋迪
宴が開かれて安楽王女と拓跋迪は知恵比べをします
2人とも王女なのでそれなりの教養はあるようですが、どちらも答えに窮します
しかし拓跋迪の隣には李未央が付いており、しっかりサポートして拓跋迪の圧勝でした
それを見た拓跋余(南安王)はやはり李未央を手に入れたいと思います
第42話の感想
安楽王女が一瞬君桃が変装しているのかと思った
顔の系統似ていますよね
拓跋迪はお転婆って感じですが、安楽王女は気がキツそう
これは拓跋余(南安王)でもちょっと手に負えないのでは・・・
そして戦々恐々としているの李常茹です
相手は李未央ではなく一国の王女です
正室が王女で、自分は側室なら苦労するのは目に見えている
母親の温儀もそれを心配しています
拓跋迪が可哀想なんだけど、おじさんに嫁ぐとかちょっと笑えてしまう
いや、可哀想なんですけどね
コメディ担当だから怒ってても可愛くて笑える
今のところ李未央は白芷を殺害したのが李常茹だと疑いつつも、ハンカチだけで決めつけるのはまだ早いと思ってるので手出しはしません