第34話「残酷な罠」
第34話 概要
李未央は罠にハマり投獄されてしまいます
同時に拓跋濬(高陽王)からの信頼も失ってしまいました
李長楽と李常茹の2人は李未央が死罪にならないかと待ち望んでいます
第34話の出来事
- 李未央は呼び出され奏状を手に入れるために一人で出かけます
- 拓跋濬(高陽王)と君桃も後を追いますがすれ違ってしまいます
- その間に李未央に成りすました間者に太子妃は殺されます
- 李未央は投獄されてしまいました
- 拓跋迪と李敏徳が李未央の無実を信じて会いにやってきます
- 二人は李未央の無実を証明するために動きます
- 李未央が投獄されている間に李常茹は拓跋余(南安王)の義母に会いにやってきます
- そして涼国の王女の肖像画を見せます
- 顔は墨で汚れて見えませんが、そこには李未央が描かれていました
- 李未央は脱獄してわざと捕まります
- 皇帝の前に連れてこられたので、無実を訴えるようです
☆太子妃殺害される
変貌の術を使った間者に殺されてしまいました
侍女たちも偽物を李未央だと思っているので李未央が殺したと大騒ぎです
拓跋濬(高陽王)が戻ってきますが太子妃は李未央を信じるなと言葉を残し死亡します
李未央は自分ではないと呼び出された証拠の手紙を出しますが、すり替えられていてそこには太子妃を殺害すれば奏状を渡すと書かれていました
周りの証言もあり拓跋濬(高陽王)は李未央が涼国の復讐を果たすために母を殺したと勘違いします
☆叱雲南から魔の手が
叱雲南は李未央が太子妃を殺すのは妙だと勘づいていました
今は拓跋余(南安王)が留守だけど、戻ってきたら李未央を助けるに違いないと考えます
そこで拓跋余(南安王)が戻るまでに李未央を殺そうと牢獄に刺客を送ります
李未央もかなり警戒していたので失敗しました
太子妃殺害はてっきり叱雲南の罠かと思ったけど違いましたね
第34話の感想
変貌の術つかう女の人が叱雲南の家臣だったので、叱雲南がやったのかと思いました
李常茹の作戦だったんですね
女の嫉妬って怖いですね、こんな事しても拓跋余(南安王)の心は自分のものにならないのに
それにしても拓跋迪が本当に良い子~最初ちょっとウザいなって思ってたけど大好きになりました
無能の拓跋翰(東平王)、無慈悲な拓跋余(南安王)の妹だなんて思えない
皇帝に似たのかもしれないですね
拓跋濬(高陽王)も簡単に騙されるなよ~とは思いますが、これは状況証拠が揃いすぎているので仕方がないかな
しかし変貌の術なんて使ったら何でもありになってしまうのちょっと都合よすぎない?とは思いますが
李長楽が太子妃の悪夢にうなされているのザマアって思ってしまう
第35話「究極の選択」
第35話 概要
李未央は皇帝に無実を訴えますが聞き入れられません
しかも李未央が涼の王女であることも皆にバレてしまいました
全ては李常茹が仕組んだことでした
第35話の出来事
- 李未央は太子妃が殺害された時刻に自分は別の場所にいたと証拠を出します
- さらに変貌の術で皆が騙されている事も訴えました
- 皇帝は李未央が涼の王女である証拠を出し、李未央も認めます
- 太子妃の件は調べて潔白なら牢から出すという皇帝
- 叱雲南に怒った皇帝は昇格させるが遠くに赴任させ、兵権を取り上げます
- 李常茹は李未央を心配している芝居をして、李敏徳に近づき李未央が処刑を免れるかもしれない事を知ります
- さっそく叱雲南が遠くに行くことを知ると、君桃を煽り敵を取らせに向かわせます
- 叱雲南と君桃は激しい戦いを繰り広げ二人とも川に落ちてしまいます
- いくら叱雲南が邪魔でも家臣を殺されたとなると動かなければなりません
- 皇帝は李未央を3日後に処刑する事にしました
- 李敏徳は拓跋濬(高陽王)を説得します
- 拓跋濬(高陽王)も母親が亡くなり気が動転したけれど、どうしても李未央がやったとは思えず、皇帝に嘆願
- 李未央は死を覚悟し、最後に拓跋濬(高陽王)に信じてもらえなかった事が心残りだと嘆きます
☆皇帝と李未央
涼の王女だとバレてしまいました
魏からすれば涼は反逆国です
しかし李未央は全て叱雲南が仕組んだことだと奏状を証拠に訴えます
叱雲南に裏切られたと怒る皇帝ですが、叱雲南は手柄を立てているので自分が騙されたとなれば自分の名誉も傷つきます
李未央が無実なら牢から出し、涼国の国民は奴隷解放し、魏の国の民として扱うと約束します
しかし、涼の王女と分かった以上、拓跋濬(高陽王)との交際は認めないとキッチリ言いわたします
☆皇帝のプライド
威厳を守るのに必死です
気持ちは分からなくもないですけど、叱雲南に裏切られていたわけですが、家臣に裏切られていたとなると自分の沽券にかかわります
叱雲南と君桃が討ち死にしたと知らせを受けると、家臣は叱雲南が死んで良かったですねとホッとします
恐らく皇帝もホッとしたのでは?
本当はこの人も涼国は悪くないと分かりつつも、表向きは涼国は反逆を起こした国となってます
李未央が涼国の王女と分かった以上は李未央の存在も邪魔なんでしょう
良い人と思っていたけど、ちょっと器小さいな
第35話の感想
すごい展開
中国ドラマが面白いと言われるの分かるわ
確かにツッコミどころは多いんだけどね
叱雲南と君桃は両方生きているような気がするな
そして死にそうでなかなか死なないのが叱雲柔
ずっと病床のシーンばかりだけど、具合悪そうながらもずっと生きてますよね
李常茹は途中まで大好きだったけど、だんだんムカついてきました
李長楽も自分たちが太子妃を殺したのによく拓跋濬(高陽王)の前に出て来られるなあって思います
さっさとこの二人の罪が明らかになって欲しいです
後は皇帝にもガッカリですね
拓跋迪には悪いけど、李敏徳が李未央を脱獄させて二人で柔然で暮らすという展開でもいいなって思ってしまいました
第36話「愛ゆえの決断」
第36話 概要
李未央の処刑の日が近づいてきます
李敏徳は李未央を力づくでも助けてから柔然に戻ろうとします
拓跋濬(高陽王)は拓跋余(南安王)に李未央を助けるよう懇願しに行きます
第36話の出来事
- 拓跋余(南安王)が戦地から戻ってきて宋を撃退したことで褒めたたえられます
- 何でも褒美を取らせると皇帝は言いますが家臣たちを労って欲しいと言い拓跋余(南安王)は自身の株をあげます
- 奏状が盗まれ、叱雲南が死んだのも、李未央が処刑されるのも全て李常茹の仕業と知り拓跋余(南安王)は激怒します
- 全ては拓跋余(南安王)のためにやったという李常茹に、冷酷なところが自分に似ていると仕方なく許す拓跋余(南安王)
- 叱雲南が亡くなり叱雲家は没落を余儀なくなれます
- 李長楽は李常茹を責め、李常茹は長楽への憎しみも募らせます
- 拓跋濬(高陽王)は拓跋余(南安王)に李未央を助けるよう懇願しに行きます
- 李常茹は李未央を助けることに反対しますが、拓跋余(南安王)は我が道を行きます
- 処刑の日に拓跋濬(高陽王)と李敏徳が李未央を助けようと準備をしますが、危機一髪で詔が届き、拓跋余(南安王)は李未央を救いました。
- 李未央は命は助かるが身分をはく奪され、奴婢となり城でこき使われる事となります
- 李敏徳は李未央を心配しながらも柔然に旅立ちました。
☆拓跋濬(高陽王)と拓跋余(南安王)
拓跋濬(高陽王)は拓跋余(南安王)に李未央を助けてほしいと頼みに行きます
拓跋余(南安王)も父親の怒りに触れたくないともったいぶります
しかし拓跋濬(高陽王)が1か月以内に李長楽と結婚するなら助けると言う
さらに李未央にこの約束の事は秘密にすることと言います
拓跋濬(高陽王)は李未央を助けたいのでこの条件を飲みました
拓跋余(南安王)は皇帝に李未央の命乞いに行きます
多分だけど、拓跋余(南安王)も李未央を助けたい一心のように見えました
☆拓跋余(南安王)の企み
叱雲南は皇帝に逆らってこっそり利益を得ていたので皇帝の信頼を失いました
叱雲家自体も力を失っています
拓跋余(南安王)は拓跋濬(高陽王)と李長楽を結婚させることで、叱雲家と繋がらせて、後継者争いから拓跋濬(高陽王)を外そうとしたのでした
これは李常茹の計画と同じです
第36話の感想
拓跋余(南安王)って李未央を利用するだけだとか言いながら恐らくというか、確実に李未央の事好きですよね
キャラでいうと拓跋濬(高陽王)より拓跋余(南安王)の方が好みだわ
李常茹の冷酷さも見抜いてたけど、自分と似た所があると許すあたり、やはり女性には弱いのかもしれないですね
拓跋濬(高陽王)と李敏徳が切ないな
このまま李長楽と結婚するんでしょうか
泣いてたけど、もう母親もいないんだし、それこそ李未央を連れてどこか遠くにでも逃げればいいのに、そういうわけにもいかないのか
李敏徳に李未央を見守ると約束した拓跋迪が可愛い
この子は本当に良い子!!
とにかく命が助かって良かった。ここから頑張って巻き返して欲しいです