最愛

「最愛」4話~6話・感想レビュー

第4話「動きはじめる禁断の恋!」

第4話 概要

会社では梨央と後藤の対立が激しくなっていく

記者の橘はペーパーカンパニーの存在を突き止め後藤を揺さぶる

一方で梨央の創薬が粗悪品だとの記事が出て会議で問題となる

第4話の出来事

  • 後藤は何とかして梨央を失脚させようとする
  • 創薬事業を早く成功させようと躍起になる梨央
  • 警察は昭に500万円渡した若者が誰なのか捜査を始める
  • 記者の橘は後藤に会いペーパーカンパニーの存在を突き出す
  • 大輝に本当の事を言おうとする梨央だがどうしても弟の事が言えず苦しむ
  • 私はやっていないとだけ伝える梨央に、信じると一言だけ言う大輝
  • 会社では開発中の薬が粗悪品だとの記事が問題となる
  • 1年以内に結果を出すと言う約束でその場は何とか収まります
  • 刑事は500万円を渡した若者が生田誠という男だと知り後を追う
  • 生田誠は逃げ切るが、その後大輝に1本の電話が入る
  • 電話主は誠で俺の部屋のパソコンを確認しろと
  • 大輝が映像を確認すると昭を殺害した映像が移されている
  • 同じ映像が梨央の元にも送られてくる
  • 誠とは弟の優でした。優は昭を殺したのは自分だと梨央に言います。

☆後藤の存在

異様なほど後藤は梨央に敵対心を燃やします。

梨央が来るまでは前社長と梓から絶対的な信頼を得ていたようで、次期社長候補だったみたいです。

当然自分が社長になるものと思ったら梨央がやってきて、社長になってしまった。

しかも弟の病気を治すとかで創薬事業に手を出し、現時点では大赤字。

これでは面白くないのは当然ですよね。

梨央に対する態度は腹が立ちますが、愛社精神は強いみたいで会社に何かしようとかは思ってなさそう。

ただ橘にペーパーカンパニーの存在を知られたのは痛いですね。

☆優が登場

生田誠は後藤が雇ってた影の存在ですが、まさかの優でした。

全然分からなかったです

これって後藤に雇われたふりをしながら、梨央を見守っていたって事かな

かなり急な展開でこの回は非常に重要な回となりました。

第4話の感想

梨央はピンチを一時的に免れたけど、この先はどうなるか分からないです。

兄の政信が嬉しそうなのは想定内だけど、なんか母親の梓がどこか他人ごとみたいな感じに見えて仕方がないです。

優が犯人だという事で、大輝がどうでるのかも気になります。

予告編でチラッと映ってましたが、当然梨央は優を逃がそうとするでしょうね。

康介と昭を殺害してしまったのは自分のせいでもあるから。

何か悲しいラストのような気がして辛いなあ。

第5話「9年ぶりの再会・・・」

第5話 概要

優は渡辺康介と昭を殺害したことを梨央に告げる

加瀬の力を借りて梨央と昭は故郷に帰り、祖母の墓参りをする

そこへ二人を追いかけて大輝がやってくる

第5話の出来事

  • 優は二人を殺害したことを梨央に告げる
  • 警察も優が犯人だと特定し後を追います
  • 梨央は加瀬にも殺害動画を見せて、何とか1日でいいから優と会いたいと協力を頼む
  • そのころ、橘記者はペーパーカンパニーを調べて後藤に拉致されていた
  • 故郷に行った梨央と優。梨央は優に遠くに逃げて欲しいという
  • 大輝は遺体を運んだのは梨央の父親だと確信する
  • 梨央たちも父親のパソコンを探しに寮へやってくる
  • 梨央たちが見つけたパソコンには父親のメッセージ動画が残されていた
  • 父親が残したのは梨央が乱暴されそうになったので康介を殺害した、そして子供たちは関係ないと言うメッセージだった
  • 優は違う自分がやったのだと叫ぶ
  • 駆けつけた大輝に優は連行されました

☆大輝の苦悩

警察は現金を渡した男とイヤホンの男を同一だと確定

そして大輝にイヤホン男は梨央の異母兄弟の優なのかと尋ねます。

電話で「大ちゃん」と呼びかけられたので当然優でしかないのですが、大輝は「確信もてない」と言います。

故郷でも仲良く可愛がっていた優をどうしても犯人にしたくないという気持ちが読み取れます。

気になったのは達夫が車で遺体を運んだのは間違いないようですが、一人で運べるのだろうかと大輝が疑問に思った点です。

何らかの伏線と思われます。

☆姉想いの優

優は梨央が消した自分の携帯を復元して動画を見て、自分が康介を殺害した事を知ったようです。

てっきり記憶が戻ったのかと思ったのですが、動画を見たんですね。

その後も、自分が殺人者では姉に迷惑がかかると思い、姿を隠したのです。

そして、新聞で姉の社長就任を知り、調べるうちに後藤などの反発を受けている事も知ります。

そこで後藤に近づき、梨央に何かあればすぐ助けようとしていたのでした。

この姉弟愛に涙します。

第5話の感想

今回は色んな伏線が張られました。

見逃さないようにしなければ・・・。

達夫は一人で遺体を運んだのか?

優が記憶を取り戻したのではなく動画で知った事

橘が昔はグループで働いていた事

加瀬が何やらタブレットを見ていたのはなんなんでしょう??

地味に昭と後藤が会っていたのも何らかの伏線かもと思ってしまった。

橘は何となく殺されそうな雰囲気だったのですが、どうなんでしょう。

最後のお父さんのビデオメッセージあんなの泣いてしまう。

梨央と優には幸せになって欲しいわ。

第6話「弟は殺人犯?」

第6話 概要

優の取り調べが始まり、加瀬と大輝は優のために奔走します

そして優が昭を突き落とした池と死体が上がった池が別の池だと判明する

さらにずぶ濡れの渡辺昭が池から這い上がって歩いていくのを見たいう証言者が現れる

第6話の出来事

  • 優は警察に連行されました
  • 加瀬は優が撮影した動画の解析を依頼する
  • 一方で後藤の手下に拉致された記者の橘は後藤の手で解放される
  • 橘は後藤に口止め料を渡されるが拒否し、真実を追求すると宣戦布告
  • 取り調べで優は自分がやったと自白
  • 加瀬は公園には二つ池があり、殺害した池と死体が上がった池が別だと確認
  • 渡辺昭を突き落としたのは東側の池、死体が見つかったのは西側の池
  • そのことを大輝に知らせ、慎重な捜査をして欲しいと頼む
  • 同時に優の病気の記録も渡して、記憶がないことも知らせます
  • 優は渡辺昭が池から這い上がるのを見たという証言者を見つけます
  • 優は不起訴となり釈放される
  • 梨央は大輝の刑事としての立場を考えてもう会わないと別れを伝える

☆殺害の犯人は優じゃない

優は動画を撮影した部分は覚えていてもところどころ記憶がないようです。

そのことを加瀬は診療記録と共に大輝に伝えます。

優に肩入れする大輝に上司は激怒

しかし渡辺昭を殺害した場所と、死体が見つかった場所が別のこと

さらに、渡辺昭が池から這い上がってずぶ濡れのまま息子の名前を叫んで歩ていたとの証言者が見つかり優は不起訴となりました

釈放された優は梨央と暮らすことになります

☆松村栞という女性

捜査の一環で大輝は大学時代の知人を訪ねます

そこで渡辺康介の暴行被害者で東京に出て来ている松村栞の名前が浮上する

大輝がその女性の事を調べると、真田グループの闇を追っている橘しおりと同一人物でした。

第6話の感想

優が殺人犯にならなくて良かったけど、一体犯人誰なんでしょう。

まさかの橘しおり?

加瀬の可能性もあるし、梨央の可能性もある気がします

全員怪しく見えてきますね。

後藤とか梨央の兄だったらかなり驚きですけど。

大輝にお別れを言う梨央が切なかった

でも、梨央と大輝が会うのはどう見てもマイナスですよね。

今回大輝は随分警察署内で微妙な立場になってしまったし

なにより、大輝よりも加瀬の方が梨央には必要な気がします

ラストで橘しおりが梨央に会いに来ましたが、何なんでしょうか・・・?

後藤のことを密告しに来たのか、15年前の事件の事なのか?

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