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国内ドラマ「この男は人生最大の過ちです」感想レビュー

2020年放送(全10話)

ジャンルラブコメ
脚本伊澤理絵、さくのり限
出演速水もこみち、松井愛莉
視聴媒体DMM TVにて視聴

「この男は人生最大の過ちです」概要

主人公は製薬会社の派遣OL・佐藤唯

愛犬を亡くしてしまい荒れてバーで飲んでいるところへ

天城恭一が来て絡んできます

怒った唯は足を引っかけて恭一を転ばせ捨て台詞を吐いて去っていきます

実は天城は唯の会社の若き社長で新世代のエース的存在でした

一方の天城はドMな性格から唯に一目ぼれしてしまい

社長室に唯を呼び出して「奴隷にしてください」というのだった

「この男は人生最大の過ちです」登場人物

天城恭一(速水もこみち)

天城製薬の社長で研究者
ドMな性格で唯に一目ぼれする

佐藤唯(松井愛莉)

天城製薬で働く派遣のOL
ドSな性格。愛犬を亡くして落ち込んでいる

藍田航之郎(平岡祐太)

優秀な医師
愛犬家で天城の友人

三島冴(田中道子)

優秀な研究者
天城の事が好きで藍田とは仲良し

名取蒼(入江甚儀)

天城の社長秘書
忠実な秘書で天城と唯の仲を取り持つ

「この男は人生最大の過ちです」見どころ

とことんコメディなので軽く見たい時にピッタリ

ドM男とドS女

とにかくドMな天城社長

褒められるのが大の苦手で唯に悪態をつかれたり、唯に軽く暴行されるたびに感動してるの笑えます

でも天城がそういう風になったのには少々暗い過去があって・・・

ラストあたりに判明するんですが、ずっとコメディ全振りだったのに、そこだけ妙に真剣でした

マンガ原作なので実写としては頑張ったと思う

唯がめちゃくちゃ女の子っぽいので、もっとバカっぽくて感情むき出しな方が良かったかな

コメディに全振り

コメディとはいえとにかくあり得ない展開でした

大手の社長がみんなの前で派遣に土下座したり、パーティー会場で派遣に投げ飛ばされたり

社内もあんな社員たちおかしいだろって(笑)

特にラストのストーカー全開の行為は100%ありえない!

いやいや、こんな奴おらんやろ~と思ったけど中途半端じゃなく振り切っていたので逆に見れたかな

秘書の名取が振り回されながらも、ちゃんとサポートしていて結構重要な役割を果たしてました

密かに格差恋愛

オープニングから格差を見せていますね

朝起きて二人の部屋の様子の差もすごい、家を出る時も天城は社長だから運転手付きの車

唯は派遣なので徒歩で通勤

途中から天城の同級生の藍田と冴が登場しますが、どちらも優秀な医者と研究者

4人で食事をしますが、3人の会話についていけない唯

ここで自分とは世界が違うと唯は実感してしまいます

天城の過去と、この格差を感じるシーンだけが少しだけシリアスでしたね

「この男は人生最大の過ちです」を見た感想

速水もこみちが割とハマっていました

イケメンな分、余計にストーカーでドMな行為が気持ち悪くて、それがいい意味で似合っていました

背が高くて顔が濃いなあって毎回思っていました

今は塩顔が流行りだけど、こういう濃い顔が流行る時代が再び来るような気がします

流行りは何十年サイクルで回ってくるものだから

でも自分が唯なら、間違いなく藍田を選んで海外に付いていくな

なぜならイケメンだし、すごく普通の人だから

それでも天城が差し出した何でも買えるカードは欲しいけどね~

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