国内ドラマ「ケンシロウによろしく」9話～12話を紹介しています
第9話
休業する沼倉の代わりに里香が奮闘します
第9話 概要
全身やけどを負い意識不明の重体の木村
そこへ復讐をしようと栞がやってくるが、
ケンシロウは今は生かして苦しめるのだと止める
第9話の出来事
- 全身やけどを負う木村
- 栞は今こそ復讐と刃物を持ってやって来るが沼倉が止める
- 今の状態で殺しても意味がない、完璧な復讐を教えると言う
- 手を怪我した沼倉は休業し、里香が代わりに店を開店すると張り切ります
- 沼倉の不安をよそに里香の評判は上々
- もう一人の助手・中村に慰められる沼倉
- さらにずっと沼倉を支えてきたＩＴ社長が資金提供を引き上げると言いだす
- ビルが別の身内の持ち物になるらしい
- 20年間支えてきたがかわいい子には旅をさせるともいわれ困ってしまう
☆沼倉と母
木村を殺そうとする栞を止める沼倉
最初は怒り出す栞でしたが、沼倉に説得されます。
その時に栞が泣き出すのですが、これって沼倉が息子だと気づいたって事？
第9話の感想
今回冒頭シーン以外は結構笑いに走ってたと思う
里香の方が沼倉より顧客にウケがいいのも笑えたし
沼倉がＩＴ社長から見捨てられるのも面白かったです。
指圧を極める為に風俗通いしていたため金がないというオチ付きでしたね。
最後に5000円貸してくれないかはカッコ悪すぎ（笑）
意外にもアイドルオタクの中村が大人なのに感心してしまった。
これ最後どうなるんだろう？
木村が完治して母親と二人で復讐果たすんでしょうか
やる時は相手の目を見ながらやるんだとか言ってたし。
第10話
揉みの鉄人たちが次々脱落していくが・・・
第10話 概要
揉みの鉄人ファイナルが始まる
今回は敏感過ぎて触られるのがダメな女性がターゲット
鉄人3人が次々とチャレンジするのだが・・・
第10話の出来事
- 揉みの鉄人・ターゲットは沢村ルナでサワルナ
- 生まれつき全身が超敏感でとにかく触られるのが無理という女性
- 少し触っただけで叫ばれながらビンタされる司会者
- まずアロマオイルマッサージのプロが挑戦
- 次にタイ古式マッサージの鉄人
- 最後に気功の鉄人と次々挑戦するも全部敗退
- 茶番に呆れてしまう沼倉
- ラストの沼倉は軽く頚椎を叩いて気絶をさせて肩をほぐす
- そして敏感体質を揉みかえるのでした
☆3人の鉄人
アロマオイルマッサージのプロ
アロマを調合してスタジオ中をいい匂いで満たす
しかしオイルを垂らすとヌルヌルしていると殴られる
タイ古式マッサージのプロ
瞑想から始めほぐそうとするタイマッサージ
しかし自分が瞑想に掛かってしまい、途中で逃げ出し別の鉄人にバトンタッチ
気功のプロ
3人で力を合わせると言い出し
アロマを炊き続け、瞑想を続けさせ、離れた所から気功で何とかしようとする
しかし呆れた沼倉が途中で辞めさせました
第10話の感想
この回はずっとスタジオのシーンでしたね
どうせケンシロウが勝つんでしょと思いながら最後まで見てしまった
予想通りなんだけど、このくだらなさが良いと思う
一応、ツボを使って気絶させてしまうんですが
気絶させるってなかなかの反則な気がしてしまう・・・。
他に鉄人いないですよね。
ケンシロウが優勝になるの？
沼倉としては優勝してぜひ賞金が欲しいところですよね。
復讐にも店の経営にもお金がかかるところだし。
第11話
沼倉の母が苦悩する回
第11話 概要
沼倉は木村を生かすように施術を毎日やっていた
一方、沼倉の母は息子だと気づいていました
しかし名乗る事は出来ないと久田に話す
第11話の出来事
- 生死を彷徨っている木村
- 沼倉のマッサージ店に横綱がやって来る
- 痩せたいというので荒療治を施す沼倉
- 沼倉は木村の脳を刺激させて生き返らせ復讐をしようと考えていた
- 沼倉の母は息子の手を汚させるくらいなら自分が復讐すると決心
- 木村は地獄の入り口のようなところでずっとうなされていた
- 痛み止めの薬が欲しいと沼倉の頼むが断る沼倉
☆気づいていた母親
やはり、前回で涙を流していたという事は息子だと気づいていたんですね。
でも沼倉の方も母親だと気づいてると分かりそうなもんですが・・・。
木村にとどめを刺すのは母か沼倉か
でも、手を下さなくても木村は生死の境をさまよっているし、あれだけの火傷は助かるんでしょうか？
第11話の感想
木村を見下ろしている沼倉がすごくドSに見える
そして幻覚か夢を見ている木村は、沼倉が死神に見えてしまってうなされてます。
大鎌を持った死神が見えるって事はもうダメかもしれないですね。
お母さんも沼倉も人殺しになって欲しくないから復讐せずに終わって欲しいかも
最後は母と息子だけは仲直りで丸く収まるのが一番いいですね最終回
最終回 第12話
木村との最終対決となるのですが・・・
最終回 概要
沼倉の夢に北斗の拳のケンシロウが現れる
夢から目覚めた沼倉が木村の病室に向かうと
木村は呼吸も荒く、苦しんでいて・・・
最終回の出来事
- 夢の中に北斗の拳のケンシロウが現れて沼倉にアドバイスする
- 本当には殺すなよと助言される
- 沼倉が病室に行くと木村は亡くなってしまう
- 1か月後、マッサージ店を再開する沼倉
- 里香がお店に行くと「ケンシロウマッサージ」という大きな看板が立っている
- オタクの中村からアドバイスをもらい、シンプルで行くと決めたという
- 再開して最初のお客は母親の栞
- 沼倉は母親との楽しかった子供時代を思い出しながら母の肩をもむ
- 屋上で里香は将来は凄腕の指圧師になりたいと宣言
- 沼倉はもっとケンシロウに近づきたいと宣言
- そして里香にプロポーズもどきの言葉を伝える
☆最後はプロポーズなのか？
お前の肩は俺が一生面倒を見るだったっけ
これってプロポーズなんだろうか
でも、里香がこれってプロポーズだよね？？って考えてたからプロポーズなんでしょう
ラストのセリフが「わが生涯にいっぺんの凝りなし」
最後の最後までつかみどころがなかったです
最終回の感想
短いのもあってサクッと見れるから一気に見てしまいました。
真顔でおバカな事やってるの個人的にはツボでした。
松田龍平さんの何考えてるか分からない表情がなお良かったです
一番面白かったのはラストのケンシロウとの夢の中での対面かな。
「滅んだ世界で暮らしたことはあるのか？」が笑えました。
平和な世界でぬくぬく暮らしやがってとか、脚本がバカリズムっぽい。
深く考えず単純に笑える楽しいドラマでした。
【総まとめ】
おススメ度 ★★★☆（3.5）
マンガ原作ですが、原作は読んでないです。
真顔でおバカな事やってるのがツボで私は面白かったです。
沼倉の無表情でバカな事言ってる時に、里香が心の中でツッコんでるのも面白かったし、「モミの鉄人」でのくだらない対決も良かった。
最後、沼倉と里香は意外だったかな、全くそんな素振りはなかったので・・・。
一応、人間らしい感情も持ち合わせていたんですね。
復讐を辞めたからもう研究の為にお金を使う事もないし、沼倉の腕なら顧客は途切れないだろうし、一生安泰ですね。
お母さんとも和解したし良かった良かった。
久田佳子だけは出番も少なかったけど影も薄く、木村の来店以降は重要性を感じなかったな
【お気に入りのシーン】
- 木村を来させるために有名になろうと考えるシーン
- 里香の心の声がツボ
- 中村獅童さんのチンピラ全開の登場
- 「揉みの鉄人」で司会者を毎回バカにしてるところ
- 夢の中で本物のケンシロウと対面
【好きな登場人物】
1位 沼倉孝一
カッコつけてるのにずっと天然
何があっても微動だにしないのに、夢の中でケンシロウが現れると丸腰なの最高
でもあそこまでの指圧師になれったって事はかなりの努力家ですよね
2位 坂本里香
良いコンビでしたね
新人ながらも見どころがある里香
沼倉も彼女の才能に嫉妬するシーンもありました
ただ月収100万円は絶対ないない
3位 木村猛志
子供殴ったり、母親を奪ったり最低なんだけど
中村獅童さんのぶっ飛んだ演技が良かったです
最後の最後まで地獄でも強気でしたね
このまま貫き通してください
登場人物の結末
沼倉と里香
里香は凄腕の指圧師になりたいという
復讐が終わった沼倉は里香にプロポーズ
木村猛志
大やけどを負って亡くなってしまいます
沼倉栞
沼倉の店にやってきて息子に肩をもんでもらい涙を流します
コミック原作
『ケンシロウによろしく』
著者：ジャスミン・ギュ
出版社:講談社
8巻完結