王女未央

華流ドラマ「王女未央」7話~9話・視聴レビュー

第7話「許されない恋心」

管理人

太子妃が宴を開催し、みんなが集います

第7話 概要

太子妃の宴が魏の屋敷で催される
一同が集まり長楽はここぞとばかりに張り切る
そして屋敷で拓跋濬(高陽王)と再会する李未央

第7話の出来事

涼王の家臣だった明叔は叱雲南が涼王を陥れたと書かれた奏状を手に入れる
李未央は偽物とすり替えて長楽から玉を取り返します

太子妃の宴の日にはみんなが魏の屋敷に集まります
拓跋濬(高陽王)の母親である太子妃は息子の嫁にはやはり身分の高い長楽がいいと考える
長楽は拓跋濬(高陽王)目当て、李常茹は拓跋余(南安王)が目当てです

拓跋濬(高陽王)がひとりで琴を演奏しているとあの時の音色と気づき李未央は吸い寄せられるように音のするほうへ行く
再会し手を取り合う二人と、それを見て驚く長楽
この時に李未央は拓跋濬(高陽王)が高陽王だと知ります

宴の間みんなはペアになって矢投げなどを楽しみますが、李未央は耐えられず抜け出す
この席で弓の腕前を披露した李敏徳は近衛軍に就職が決まります
拓跋濬(高陽王)は再会できてうれしいと言いますが、晴れない表情の李未央

☆玉が偽物だとバレる

偽者と本物の玉をすり替えた李未央でしたが、長楽の持っている玉が太子妃の目に留まりこれは偽物だと言われてしまう
家に帰った叱雲柔と長楽は偽物なはずがないと叱雲南を責めます
叱雲南も王女から奪ったものだと言いますが、その王女が替え玉だったのではないかと疑い始める叱雲柔

☆李敏徳と拓跋迪

拓跋濬(高陽王)の妹の拓跋迪は李敏徳が母親が連れてきた見合い相手と勘違い
男装していたずらをして怒らせてしまいます
李敏徳もまさか女性だと思わず騙されてしまいます
まるで第1話で出会った時の拓跋濬(高陽王)と李未央みたい

☆拓跋余(南安王)と李常茹

拓跋余(南安王)の一体どこがいいんだろう・・・
男女がペアになって矢投げのゲームをします
拓跋余(南安王)と李常茹のペアは10本中9本を入れました

李常茹は嬉しそうでしたが、拓跋余(南安王)は何も感じていないようです
花を見るために長楽を誘っていたから叱雲家の権力を狙っているのかも

第7話の感想

気になったいた拓跋濬(高陽王)が祖母と父親の敵である一族の一人では悩みますよね
拓跋濬(高陽王)は李家の令嬢ならいつでも会えると喜んでいたけど・・・
しかも太子妃は長楽を嫁にしたいみたいだし、長楽も拓跋濬(高陽王)がお気に入り
これは前途多難ですね

李敏徳と拓跋迪は良い感じになりそうな雰囲気
今のところは二人ともいがみ合ってますが
李敏徳の近衛軍への就職が決まり母親の周雪梅は魏の屋敷に連れて行ってくれた李未央に感謝します
ただ李敏徳は李未央と離れたくないのか、浮かない顔をしています

顔アップになったときの拓跋余(南安王)のヒゲの青さが気になって苦手

第8話「忠誠と裏切り」

管理人

肖像画から自分が涼の王女だと身バレしそうになる李未央

第8話 概要

李敏峰は涼国の王女の肖像画を手に入れる
肖像画を見られたら自分だとバレてしまうので李未央は忍び入り顔部分に墨をこぼす
李敏峰が戻ってきてピンチとなったところへ君桃が助けに来る

第8話の出来事

叱雲柔と長楽は拓跋余(南安王)の嫁に李常喜を推薦しようとする
その気になり喜ぶ李常喜

涼国の王女の肖像画を手に入れる李敏峰
自分が涼国の王女だとバレたら終わりな李未央は李敏峰の部屋に忍び入る
見つかりかけるが君桃がやってきてギリギリ助かり、二人は互いに生きていた事を喜び合います。

李敏峰は李未央を何とか陥れようと侍女の紫煙を騙して味方に引き入れる
李未央を裏切れないと思いつつも李敏峰の言いなりになってしまう侍女

君桃とはぐれた李未央は一人で町に探しに出かけると、国の人たちは災害に苦しみ街全体が荒れています
そこへ視察に来た拓跋濬(高陽王)と再会
拓跋濬(高陽王)は役人の不正を暴き民たちから信頼が厚く、そのことを目の当たりにして心動かされる李未央

一方で李未央の母親は腕の赤あざを見て娘の李未央ではないかもしれないと疑い始める

☆拓跋余(南安王)の嫁に李常喜

てっきり叱雲柔が言いなりにならない李常茹への嫌がらせとして妹の李常喜を推しているのかと思いました
しかし李常茹が拓跋余(南安王)に好意を持っている事は本人以外知りません
どうやらこの姉妹の母親もそこそこの身分らしくて、味方につけておこうという算段のようです。
どこまでも意地汚い母娘で、嫌になりますね

☆君桃が生きていた

李敏峰たちに殺されたのかと思いましたが、確か刺された後に川に飛ばされてましたね
父親の方は亡くなったようですが、君桃は生きていました。
しかし、李敏峰がやってきて、李未央を人質に襲うふりをして逃走しました
命に代えても馮心児さまを守ると言ってるのでまたピンチになったら助けにくるんでしょうか

☆李敏峰と紫煙

李未央に命を助けられた侍女の紫煙ですが、李敏峰に騙されてしまいました
李敏峰が色恋で、正室にして良い暮らしをさせてやると口説いたのです
これが本心なら侍女から一気に格上げですから良い話ですが、当然嘘です
あ~もうこんなのに騙されるんじゃないよって思うけど・・・なんか紫煙って李敏峰に用無しになったら殺されそうな雰囲気出てるわ

第8話の感想

魏の国では災害が起こり悲惨な状況のようです
国王が何か案はないのかと問いただし、兄の拓跋翰(東平王)が穀物庫の解放を言いましたが、一時しのぎにすぎません
明らかに国王もガッカリしていましたね
恐らく拓跋濬(高陽王)が良いアイディアを出して認められていき、拓跋余(南安王)が嫉妬するって展開かな。

肖像画は顔に墨がかけられて誰だか判別は付かないけれど、腕の赤あざは残ったままです。
今後はこの赤あざがポイントになってきそうです

李未央の母親も我が子ではないかもしれないと疑い始めてしまいました
ただ、李未央自身は命の恩人の李未央の為にもこの母親を絶対に守ってみせると心に誓っています
このお母さんは賢そうな人だから他言はしなさそうだけど、ハラハラしますね

第9話「盗まれた策」

管理人

災害に苦しむ市民を見て李未央は救済案を考えます

第9話 概要

李未央は災害にあった民の救済策を考える
しかしその案を李長楽に盗まれてしまいます
皇帝もこの案を気に入り李長楽の評判は上がっていく

第9話の出来事

長楽からの嫌がらせは続きそれに耐える李未央
拓跋濬(高陽王)は李未央が侍女の娘で村で育ったことを知り、自分を避けるのは高陽王だと知ってからだから身分を気にして冷たい態度をとるのだと解釈する

災害に苦しむ民を見た李未央は救済策を考えて書き記します
涼国にいたときに祖母から厳しい教育を受けていたので考えるのは得意なようです
李未央の案を書き写して李長楽に渡す侍女の紫煙
教養のない李未央が策を考えた事に驚く長楽だが自分の手柄として皇帝に渡します

長楽の出した案は瞬く間に採用され、素晴らしいとの噂が広まる
鼻高々の叱雲柔と息子の嫁には長楽しかないと確信する太子妃

ある日、太子妃は拓跋濬(高陽王)や拓跋余(南安王)を引き連れて李家に長楽を労いにやってきます
拓跋濬(高陽王)は李未央に会えるかと思って喜んで付いてきました

そこへ、李未央はあの案は未完成で、あのまま実行すると民を危険に晒すと伝えます
無礼な振る舞いだと怒り出す叱雲柔と李長楽ですが、そこへ李常茹も願い出ます
拓跋濬(高陽王)が助け舟を出し、拓跋余(南安王)も李未央の意見を聞きたいと言い出しました

☆李長楽がセコすぎる

手柄を横取りするとかセコいなあ
しかも太子妃や拓跋濬(高陽王)の前ではさも自分がいじめられているかのような芝居をしてるのも姑息で本当に嫌な奴ですね
あそこで李未央が正しいとフォローする李常茹が頼もしいです
パクったのがバレて大恥かけばいいのにって思いました

☆拓跋濬(高陽王)の勘違い

好きになりつつあるんだけど、父の敵の一族だから好きになってはいけない
もちろん李未央のこんな気持ちを拓跋濬(高陽王)が知るわけもなく・・・
李家の人間とは言え、身分が低く村で育ったことを知った拓跋濬(高陽王)
身分が低いから自分が皇子だと知り尻ごみしてしまったと勘違いしてしまいました
まあ、そうなるよね・・・

第9話の感想

拓跋余(南安王)が兄を手のひらで転がして結構頭いいんですよね
それに李未央にも助け船出したりして(単に面白がってるだけかもしれないけど)
あ~もう少し顔が好みなら拓跋濬(高陽王)より良かったかもしれない
顔が残念ながら好みから大きく外れてしまってる

私の中では拓跋余(南安王)と李常茹と李敏徳の株は上がりっぱなし
今回は李敏徳の見せ場も多かったですね
拓跋迪が放った矢にビビる事もなく避ける事もなくカッコ良かった
ただ拓跋余(南安王)と同様に顔が好みじゃないけれど・・・

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