国内ドラマ「ケンシロウによろしく」1話～4話を紹介しています
第1話
なんでケンシロウ・・・？とは思うよね
第1話 概要
沼倉孝一は10歳の時に母を連れて行ってしまったヤクザの木村を恨み復讐を誓う。
「北斗の拳」を読み漁る毎日。
しかし、木村に勝負を挑むもボコられて終わってしまう・・・
第1話の出来事
- 沼倉が10歳の時に母親が男と出て行ってしまう
- 「北斗の拳」を読み強くなって復讐すると誓う
- 青年になり木村に会いに行くも簡単にボコられる
- 沼倉は専門的にツボの研究を始めツボを極める
- あんまマッサージの国家資格に合格しマッサージ店を開業する
- 風俗店で指圧師を目指している坂本里香と出会う
- 里香は事故に遭った父親の看病をしてる貧乏学生
- その里香にマッサージを施す沼倉
- 里香は沼倉のマッサージの腕に感動して弟子入りを希望する
☆割と逆恨み
沼倉がヤクザの木村を恨んでいるけど、一番悪いのって母親じゃない？？
なかなかの逆恨みだけど、子供だから仕方ないか。
ヤクザ役の中村獅童さんが絵に描いたようなクズなビジュアルなの笑った。
母親は出て来なくなったけど捨てられたのかな？
第1話の感想
「北斗の拳」を読んで強くなるっていうのがいかにも子供で笑える。
これでは勝てないと気づいた沼倉がありとあらゆる研究を始めるのですが
人体解剖学、骨と筋肉の研究、中国ツボ、タイツボ、心理学まで、かなりの努力家かと思います。
ここまでやるならどんな職業についても成功するだろって思いました。
余程、母親の事が好きだったのかな。
第2話
里香が沼倉の元で働くことに
第2話 概要
沼倉の店に面接にやってくる里香
出張マッサージに連れて行き自分の仕事ぶりを見せる沼倉
そして簡単なテストをするのでそれに合格したら雇うといいます
第2話の出来事
- 面接にやってくる里香
- 父親が寝たきりなこと、子供の頃からマッサージが好きな事などを語る
- 人を幸せにしたいという里香に、しょーもないという沼倉
- 沼倉は大手ＩＴ会社の社長の屋敷に里香を連れて行く
- 指圧で見事に夫婦の願いを叶える沼倉
- そして掛け持ちで出来るほどマッサージは甘くないと里香に宣言する
- 簡単なテストを実地して合格したら正社員に採用すると約束
- 月給は100万円と言われ俄然やる気になる里香
- しかしテストの日、やってきたのは大関でした
☆沼倉と里香の違い
里香がマッサージをしたいのは、子供の頃からクラスメイトマッサージで喜ばせたり、寝たきりの父親に気持ちよくなってもらったりなど、誰かの幸せのためでした。
しかし沼倉は復讐のために始めたのだと言い、驚く里香。
二人のマッサージを始めた経緯などは全く真逆ですが、この二人が今後どうなっていくのかが気になります。
第2話の感想
2話のお客はＩＴ会社の社長でかなり立派な家に住んでいます。
奥さんともども年配の老夫婦
死ぬまでにもう一度妻とやりたいという夢を叶えました。
それにしても10歳で母親が出て行って一人だったという沼倉。
一体どうやって育ったんでしょうね・・・？
無表情なのはその頃の心の傷がトラウマとなってるからでしょうか。
生い立ちでいえば里香も事故に遭った父親を支える為風俗で働いたりと、かなり大変な境遇ですが、真逆なんですよね。
第3話
週刊「悪」って雑誌名・・・
第3話 概要
里香の入社試験に担当させられたのは最近不調の大関です
何とか試験に合格する里香は無事採用となります。
そんな中、出版社勤務の久田圭子という女性が指圧にやってきて・・・
第3話の出来事
- 店に大関がやってきて里香が担当させられる
- 何とかやり過ごし正社員に採用され大喜びの里香
- 週刊「悪」でヤクザ部門を担当している久田圭子が店にやってくる
- 何やら沼倉と親密な様子に気になって仕方ない里香
- 沼倉と久田は繋がっていてどちらも木村を憎んでいる様子
- 久田は木村を取材に行きマッサージ店を何気なく紹介する
- なぜ木村をそこまで憎んでいるのかと疑問に思う里香
- 沼倉は自分の過去と木村との関係や、殺害方法も里香に話す
☆沼倉の指圧方法
どうやって木村を殺すのか？
里香は素朴な疑問を持ちます。
医療事故なら当然裁判にかけられてしまいます。
沼倉は誰もまだ発見していないツボ、殺人ツボで殺すと言います。
一発で死ぬのではなく徐々に中枢神経を麻痺させて3か月後に死ぬというものだった。
第3話の感想
10歳で捨てられた後、どうやって生活してたんだって思ってたけど、祖母に育てられたようですね。
そりゃ10歳じゃ生きていけないよね。
回想シーンで学生服姿の沼倉が少し登場しましたが、学生服でもそんなに違和感感じない松田龍平さん、若い。
学生時代も友達も作らずずっと一人で復讐を考えていたようですね。
そしてちょっとしたシーンでしたけど、寂しい感情の中、里香の出勤を密かに待っていたとなってました。
もしかして恋？分かりませんけど。
性格真逆だし結構うまくいく気がする。
第4話
長年の標的の木村がやってくる
第4話 概要
とうとう店にヤクザの木村が客としてやってきました。
しかし指圧の最中に沼倉は木村が重大な病気にかかっている事に気づきます。
そして木村をリピーターにするために里香はある提案をするのでした
第4話の出来事
- 沼倉は店にやってきた木村を出迎える
- とあるツボを押すと異常なほど痛がる木村
- 沼倉は木村は病気で余命3か月ほどだと気づきます
- 自分が殺すのではなく病気で死ぬことに愕然となる沼倉
- 復讐に燃えた俺の30年は一体何だったのかと落ち込む
- 幸せになるツボでがんを自然治癒させようと考え、生きろと願いながら指圧する
- 沼倉は指圧に満足したようだが、こんなショボい店には通えないと言い出す
- 木村に向かって里香は沼倉はテレビに出演するほどの有名指圧師だと啖呵を切る
- 里香はテレビの人気番組「モミの鉄人」への出演を勧めます
☆木村の病気を発見
ツボを押すうちに沼倉は木村の病気を発見します
木村に尋ねると数年前に胃がんになったが手術で治ったと言います
ただこれは木村がそう思い込んでいるだけのようです。
木村は脊髄腫瘍の末期で余命3か月
放っておいても死ぬのですが、自分が復讐をする前に病気で死ぬことにショックを受ける沼倉でした。
第4話の感想
回想シーンで子供時代の沼倉を木村が暴行してるのですが、やはり子供を殴るシーンはコンプラ的にアウトなんでしょうね。
もし木村が病気で死んだら復讐を考えていた時間が無駄になってしまうわけですから、当然虚しさを感じる沼倉。
復讐を辞めてカリスマ指圧師として成功して幸せになるという道もある気がするけど・・・。
何か昔に読んだ漫画で、娘を殺した殺人者が余命いくばくもない病気で、大金持ちの遺族が娘のためにその殺人者を世界最高峰の医療で治し、死刑台に送るって話思い出しました。
あの漫画は暗い話だったけど、これはコメディに全振りしてるから楽しく見てます。