2023年放送(全12話)
ジャンル | コメディ |
脚本 | バカリズム |
出演 | 松田龍平、西野七瀬 |
視聴媒体 | DMM TVにて視聴 |
公式サイト:https://info.tv.dmm.com/original/pre-membership/kenyoro/
「ケンシロウによろしく」概要
主人公の沼倉が10歳の時に母親は沼倉を捨ててヤクザの木村と家を出て行ってしまう。
残された沼倉は「北斗の拳」を読み漁り、いつか木村を殺そうと研究をする。
少年になって沼倉に会いに行くもボコられ、「北斗の拳」だけでは太刀打ちできないと分かると、ありとあらゆるツボを研究し人間のツボを極める。
大人になった沼倉はマッサージ店を開業して繁盛させ、いつか木村をツボで殺そうと虎視眈々と狙うのだった。
このドラマのポイント
- 単純に笑える
- 良い意味でくだらない
- バカリズムの脚本が好き
- 真面目な顔でギャグをやっている
- 真剣なのにかなり天然の主人公
- 悪役もなぜか愛嬌がある
何も考えずに見られるのがいい
各話のあらすじ感想
「ケンシロウによろしく」登場人物
どの登場人物もクセが強すぎ
沼倉孝一(松田龍平)
10歳の時に母が蒸発し、ヤクザ木村への復讐を誓う
北斗の拳を読み漁りツボを極めマッサージ店を開業している
坂本里香(西野七瀬)
24歳。指圧師を目指してる専門学生で沼倉の助手となる
事故で寝たきりの父親を面倒見る為風俗でバイト中に沼倉と知り合う
木村猛志(中村獅童)
ヤクザ
沼倉から母親を奪った人物で沼倉の標的の相手
血の気が多い人物
沼倉栞(筒井真理子)
沼倉の母
沼倉が10歳の時に沼倉を捨てて木村と出て行ってしまう
久田佳子(倉科カナ)
※wikiでは圭子となってる
出版社勤務。雑誌「悪」の編集でヤクザ部門を担当している
木村に沼倉の店を紹介する
中村ひろし(矢本悠馬)
アイドルオタクで顧客
いつのまにかアシスタントになっている
「ケンシロウによろしく」見どころ
主人公の天然ぶりと里香のツッコミがツボ
どこまで本気か分からない面白さ
復讐するのにまず「北斗の拳」を読み漁るというバカさ加減(笑)
荒唐無稽だけど、沼倉は本気です。
そして真剣にやってるシーン程おもしろいです。
そして助手の里香のちょっと冷めた心の声が余計に相反して面白い。
マッサージする時の大袈裟な雰囲気とか、決めゼリフの「お前はもうほぐされている」が妙にカッコいい。
木村に復讐できるのかどうか
中村獅童さん演じるヤクザの木村は、コメディだからイカつくしてもどこか可愛く感じてしまう。
そしてさらに木村がピンチになると、ここで死なれては俺の30年が台無しだと慌ててツボで治療しようとする沼倉。
果たして沼倉は木村を殺せるのか、復讐はちゃんと果たせるのか?この辺りの面白さもあります
里香のちょっと冷めた感じ
復讐に燃えている沼倉に比べ里香はあくまでも専門学校に通っている助手なので冷めています。
天然なんだけど、沼倉に意見したりして、しかもそれが案外的を得ています。
この辺りの面白さもあると思います。
復讐を止めるわけでもなく、応援するでもなく、なんか絶妙な立ち位置で事の様子を見守っている感じがすごくいいです。