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「VIVANT」4話~6話・視聴レビュー

国内ドラマ「VIVANT」の4話~6話までを紹介しています

第4話「誤送金編完結!裏切り者は許さない!」

管理人

乃木、太田さん、山本の正体が判明しました

第4話 概要

太田がハッカーと知った野崎たちは太田の行方を追います。
しかし、そこには乃木の同期の山本が絡んでおり・・・
そして、その山本を助ける謎の人物黒須が現れます。

第4話の出来事

  • 太田が世界的ハッカーのブルーウォーカーと判明
  • ジャミーンが手術を受けるためドラムと来日
  • 医療費を集めるためクラウドファンディングを始める乃木たち
  • 乃木は会社で太田の情報を探ります
  • 行方不明の太田と連絡を取ろうとする長野専務は不倫関係だったと白状する
  • そしてジャミーンの写真に山本が写っているのを見つけた乃木
  • 芝居を打って山本を罠にかけます
  • 野崎は山本を追うが見失います
  • そこへ黒須という謎の男が山本を助ける
  • しかし黒須は別班の一員で、乃木も別班でした
  • 乃木は会社では落ちこぼれのふりをしていたのでした
  • そして山本はテントというテロ組織と関わっていた
  • 山本は自白剤を打たれて次の標的は日本だと言います
  • 乃木と黒須は山本を自殺に見せかけ橋から落とします

山本の正体

何となく一話から怪しいなとちょっと思ってました。
ハッカーの太田を丸菱商事に引き入れたのは山本だったんですね。

そのことを乃木は来日したジャミーンのアルバムから知りました。
戦闘服を着てバルカにいる山本の写真を見たのでした。

やたら味方のふりして近づいてくるのはやっぱり怪しかったですよね。
そして山本の逃亡を手助けした黒須は別班の一員でした。

乃木の正体

乃木の正体も別班でした。
乃木は正体を知られないために会社でもわざと出世コースから外れるよう装っていたのでした。
これには山本もビックリです。

気になるのが山本の前に現れたときの乃木です。
乃木の別人格の『F』が隣に登場します。
もしかしたら『F』が本当の人格で、人の良さそうな乃木が実は別人格なのかな。

その方が別班と聞いてしっくりきます。

第4話の感想

まさかの展開に目が離せません。
乃木が別班だったなんて!

それにしても食堂で太田の噂を聞きまわる乃木が完全にゴシップ好きのおばちゃん化してたのが面白かったです。
別班は超優秀な集団って設定のようです。
世界中飛び回らないといけないのと、会社では正体を隠すためにわざと出世コースから外れたらしい。

優秀そうには見えるけど、別班とかだと運動神経も必要そう。
堺雅人さんは残念ながら運動神経良さそうには見えないな・・・。

そして黒須役の松坂桃李さんが登場!
野崎の部下の新庄もカッコいいんだけど、黒須もカッコいい!!
何よりも色気が半端ないです。

ラストは山本が自殺っぽく見せかけて首に縄かけられて橋から落とされましたが、最期まできちんと見せないから生きてるような気がしました。


第5話「ヴィヴァンの真実・・・明かされる運命の絆」

管理人

乃木の過去が徐々に明らかになっていく

第5話 概要

誤送金問題は山本がやったこととされる
乃木と黒須は再びバルカに行き、アリの行方を追う
そして野崎は乃木の正体に気づく

第5話の出来事

  • 山本は誤送金の犯人で罪を悔いて自殺という事にされました
  • 太田梨歩は野崎たちが無事救出
  • 野崎は何かがおかしいと感じ乃木を怪しみ始める
  • 乃木はジャミーンの為に1470万円を寄付したことが野崎と薫たちにバレる
  • 野崎は乃木の事を調べ始め丹後隼人という名前だったことを突き止める
  • さらに米国のミリタリースクールを首席で卒業している事を突き止める
  • 野崎は再びバルカへ行き、チンギスを手を組み「テント」を探る事に
  • 次々明らかになる乃木の正体
  • どんくさいフリをしていたが、カメラには乃木の優秀さが収められていた
  • 野崎は乃木の驚きの過去を知ることになります
  • 乃木の方はアリを捕らえテントの情報について問い詰める
  • そしてテントのトップがノゴーン・ベキで自分の父親だと知り愕然とする

乃木の過去

乃木の父親は元警視庁にいましたが仕事を辞めて農業使節団として夫婦でバルカに渡ったのでした。
そこで乃木が3歳の時に扮装に巻き込まれ死亡
残された乃木は人身売買で乞食をさせられ、ストレスのあまり記憶障害になったという設定です。

幼い乃木を見た日本人がいたたまれなくなり乃木を日本に連れて帰り、丹後の施設にいれたのでした。

その後、乃木はニュースを見て少し記憶を取り戻し、実家を訪ねます。
そこには乃木の父親の兄が住んでおり、DNA鑑定をして弟の息子だと判明したのでした。

その後、乃木は優秀な成績を収め米国に留学して、ミリタリースクールに入り、別班となったようです。
父親の行方を捜すために別班に入ったのかもしれません。

乃木の優秀さがスゴイ

会社でも出世コースから外れ、野崎の前では頼りない雰囲気を出してたのも全て芝居。
野崎は乃木を徹底的に調べます。
子供の頃から成績優秀、ミリタリースクールでは全ての科目がA+です。

さらに爆破現場の監視カメラでは腰が抜けたふりをしながら、ちゃっかりザイールを狙い撃ちしていました。
またドラムが仕掛けた盗聴器にもすぐに気づいてたが、わざとそのままにしていたのでした。

さらに砂漠でもいつでも逃げられたが、あえて野崎たちに付き添ったのです。
経歴があまりにも過ごすぎてカッコいい!

第5話の感想

山本亡くなりましたね・・・てっきり生き残るのかと思いました。
乃木はすごいんですが、野崎の勘の鋭さもさすが公安です。
でも多分たどり着かれるだろうと予想している乃木なので、それに対しての対策を考えるっぽいです。

そして新たな別班が追加。キムラ緑子さん扮する櫻井里美が登場しました。

アリに自白させるシーンがドキドキしてしまいました。
子供はないだろうなとは思ってしまいましたが・・・。

今回は、乃木の正体、乃木の過去、野崎がそれに気づき、テントのトップが乃木の実父だったりと盛りだくさんの内容でした。
それにしても乃木はどんな子供時代を送ったんでしょう。
人身売買され、養護施設から留学までの道のりは険しかったと思います。
施設の人の話ではいつも独り言で喋っていたと言ってますから、子供の頃からもう一人の別人格「F」がいた事になりますね。

冒頭あたりで会社で河合に詰め寄るシーンがありましたが、半沢直樹思い出しました(笑)
とにかくメチャクチャ面白いです。


第6話「愛する父は悪魔か ! ? F誕生の秘密・・・」

管理人

ジャミーンの手術が無事に終わりました。良かった

第6話 概要

乃木はアリを遠く逃がしてやったお礼に暗号の書かれたメモを渡される
その暗号を解くために太田の保釈金を出す別班
そして公安である野崎たちは乃木の父親が農業使節団のふりをして極秘に潜入捜査をしていた事を突き止める

第6話の出来事

  • ベキは誤送金のお金を横領したメンバーを罰する
  • 乃木はアリを家族と一緒に海外逃亡させます
  • アリは逃がしてくれたお礼にと暗号の書いた紙を乃木に渡す
  • 野崎が乃木の正体に気づいた事を別班は知り警戒する
  • さらに乃木の父親が公安の外事課にいて農業使節団になりすまし、極秘に潜入捜査をしていたのだろうと推測する
  • テントの仕業と思われるテロ行為が勃発し活動が活発化する
  • 暗号を解読させるため別班は1億円の保釈金を払い太田を保護する
  • 一方でジャミーンの手術が無事に終わり、乃木と薫は抱き合って喜ぶ
  • 薫は乃木の事がもっと知りたいと言い、乃木は薫に好きだと告白する
  • 太田は暗号を解いたら殺されると誤解するが、乃木が来て誤解を解き、ハッキングに成功する
  • 乃木には公安の尾行がついており、太田の部屋に公安が乗り込む
  • しかし、乃木は同僚の見舞いに来ただけだと芝居をうつ
  • ハッキングは隣の部屋で行われていたのだが、逮捕状のない警察は隣の部屋を調べられないので諦めるしかなかった

愛を知らない乃木

乃木が自衛隊に入った経緯が話されました。
と、言っても話した相手は別人格の「F」だけど。

子供の頃人身売買で奴隷にされ、日本の施設に移ってからもいじめられていた乃木は愛を知らなかった。
家族がいない乃木には愛がどういうものか分からなかったのです。
そこで祖国の「日本」を愛して守ろうと思ったのでした。

Fのススメでミリタリースクールに入り優秀な成績を収めた乃木は家族である「日本」を守るため自衛隊に入ったのでした。

しかし乃木は父親が生きている事を知りました。
もし父親に自分が息子だと分かったら愛情を示してくれるかもと口にしますが、Fからベキは殺すべき相手だと戒められる。
そして、砂漠でジャミーンを助け、薫を助けた。これこそが愛だと言われる。

超優秀なハッカー太田さん

太田さんの保釈金の1億円を別班が支払いました。
公安も支払ったのは別班だろうと推測しかなり警戒して尾行しています。

太田さんには黒須が付き添い、ハッキングを依頼します
見事に太田さんはハッキングするのですが、別班を山本の一味だと疑っています。
パスワードの解読が終われば自分も山本のように殺されるのだと勘違いします。
太田さんはそれなら自死した方がマシだとナイフを自分の首に突き立てる。
そこへ乃木がやってきて、自分たちは山本の一味ではないと証明する

山本が殺された時の映像を見た太田さんの一言「ざまあみろ」がカッコ良かった。

第6話の感想

野崎は乃木が別班だと気づいているし、乃木も気づかれている事に気づいている。
この2人の攻防戦が段々激化していくのかな。

冒頭でベキが登場したけど、ベキも色んな秘密を抱えてそうですね。
この辺りも徐々に明らかになって行くんだろうけど。
Fはベキは殺さなければいけないと力説してましたが、多分乃木は殺さないだろうなって思います。

今回は太田さんのシーンと尾行のシーンで緊張する場面が多かったけど、乃木と薫がお互いに告白するというほんわかシーンもあって和みました。
何よりジャミーンの手術が成功して良かった!
抱き合う乃木と薫を見て、野崎がそっと姿を消すのも何か良かったな。

後はどうしてもドラムの存在感が気になる。
そもそもどういう経緯で野崎と知り合いになったんだろう・・・。

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