国内ドラマ「探偵が早すぎるseason1」の1話～3話までを紹介しています
第1話「史上最速の探偵、登場」
突然5兆円の相続人となる主人公の一華
第1話 概要
幼い頃に母親を亡くし、庶民なのに家政婦と暮らしている大学生の一華
ある日、突然命を狙われて死にかけます
実は父親が大陀羅家（だいだら）の次男で先日亡くなり、その遺産5兆円の相続人となっている事を知らされる
第1話の出来事
- 女子大生の一華は幼い頃に母親を亡くしてなぜか教育熱心な橋田という家政婦と暮らしている
- 父親は死んだと聞かされていた
- ある日、後ろから突き飛ばされて車に轢かれ大けがをする
- 一華の命を守るよう依頼を受けた探偵千曲は殺害されかける一華を未然に救います
- 一華を殺害しようとしたのは大陀羅家の麻百合と壬流古（みるこ）だった
- そして殺害を指示したのは2人の母親
- 一華は大陀羅家に連れて行かれ自分の実父がここの次男で亡くなった事を聞く
- そして残された遺産5兆円の相続人だと言われ驚愕、大陀羅一族はこのことに反発
- 一族の間で一番最初に一華を殺した人間が遺産を相続する事で話がつく
- 橋田は一華の実父の元秘書で一華の世話を頼まれていたのでした
一華の父親
一華の父親は名門大陀羅家の次男・瑛（あきら）でした。
一華の母親の純華（すみか）は結婚を猛反対され、瑛に迷惑がかかると思った純華が身を引いたのでした。
その後に一華を一人で産んで育てたみたいです。
純華が亡くなった後にその事を知った瑛は、一華に会いたかったが、会ってしまうと一華の命が狙われて危険な目に遭うと思い会わなかったみたいです。
そして自分の秘書だった橋田を世話係として一華の元へやったのでした。
1話のトリック返し
探偵の千曲川は殺しは美学に反するという考えで、犯罪を未然に防ぎ、トリック返しをモットーとしています。
今回は一華の命を狙うためにリストラに遭い、娘を大学に行かせるのが難しいという親父がターゲットでした。
元理系の親父は壬流古から2千万円という高額報酬を言われ娘を大学に行かせたいために殺しの依頼を受けます。
親父は一華がコンビニでバイトする城之内とくじ引きの缶バッジ目当てで毎日コンビニに通っている事を知る。
そのくじの箱に盗んだ毒蜘蛛を入れて噛ませて一華を殺害しようとしました。
もちろんそれを察知した千曲川は、わざと蜘蛛が苦手な柑橘系のジュースを一華にぶっかけるように仕向け未然に防ぎました。
トリック返しでは親父に娘からだと偽のプレゼントを用意します
その中に蜘蛛を忍ばせたのでした。
親父が蜘蛛に噛まれて苦しみだすと、解毒剤を置いて娘にメール
娘は急いで家に戻り父親を助け病院に付き添ったのでした。
第1話の感想
千曲川の飄々とした感じ
天才なんだけど、変人キャラクターいいですね。
一見、何この人！って行動にも全て意味があって面白いです。
冒頭のアルコール中毒はどういう事件だったのかちょっと気になったけど。
今の所、一華はお金なんかいらない、探偵なんて必要ないってスタンスです。
ただ、次週も命を狙われるのではないかと思うので、そうはいかないでしょうね。
子供の頃から橋田さんとずっと一緒のようですが、違和感とか感じなかったんでしょうか。
最初、予備知識なしで見たからてっきりお姉さんとか親戚かと思ってしまった。
橋田との関わりや、大陀羅家の人とどうなるか楽しみです。
それにしても大陀羅家の人々がスゴイ名前の人ばっかり。
第2話「最速の探偵VS最恐の一族」
一度は相続放棄をしようとする一華だが・・・
第2話 概要
一華は命を狙われるのは嫌だしお金も別にいらないと相続放棄をしようとする
千曲川はそれを知ると「では、お前に用はない」と立ち去る
しかし、そうする間にも一華は命を狙われてしまう
第2話の出来事
- 一華は遺産を受け取らなければ命を狙われずに済むと相続放棄を橋田に申し出る
- 骨折を治すために病院に通う一華
- しかし医者からアレルギーの塗り薬を処方される
- 実はこの塗り薬ととあるローションをWで使用すると小麦アレルギーを重症化させることができるというものだった
- この後に激しい運動をすると死を招くという恐ろしいもの
- 医者は一華に反応が出るのを確認すると水泳してもOKと許可をだす
- しかし、その事にいち早く気づいていた千曲川はどちらも入れ替えていたのだった
- そして医者の後ろには大陀羅に雇われた黒幕の看護師がいた
- 千曲川は医者にも看護師にもトリック返しをやってのける
- 一華は母親が入院していた病院が大陀羅家のグループ傘下の一つだったことを知る
- 一華は相続放棄の紙を破り捨て、正式に千曲川を雇うことにする
母親の病院
ネットで大陀羅を検索してみる一華。
色んな事業を手掛けているようです。
そこで母親が入院していた病院を見つけ、相続放棄を辞める決意をしました。
これってもしかして母親が殺された可能性が高いって事？
ぼやかしてたのでよく分かりませんでした。
どちらにしろ大陀羅に立ち向かっていく事を決めたようです。
第2話のトリック返し
医者からは塗り薬を渡され、リハビリ室で看護師が連れてきた患者からは香りのよいローションを渡されます。
この二つを同時使用すると副反応を起こし小麦アレルギーが重症化。
その後に激しい運動をすると死を引き起こす可能性が高まるという恐ろしいものでした。
千曲川はリハビリに来た患者が左手にギプスをしているのに、右手の肘にローションを塗っていると言った事に素早く違和感を感じました。
さすがに鋭いです。
トリック返しでは、毎朝ジョギングで病院に通勤している医者に一華に渡したものと同じものを処方し、アレルギーを起こさせました。
そして常に喫煙している看護師には危険なため販売停止となった喫煙パッチをさりげなくうなじに貼り、激しいアナフィラキシー（アレルギー反応）を起こさせました。
第2話の感想
ずっと付きまとってくる探偵を鬱陶しがってましたが、姿が見えなくなるとちょっと寂しそうにしている一華が可愛い。
時々、一華役の広瀬アリスが土屋太鳳に見えて仕方がない。
結構似てますよね。
そして一華が相続放棄を辞めるのを見越していたのか、橋田は相続放棄の紙をまだ手元に置いていました。
さすが橋田さん、先を読んでのことなんでしょうね。
それよりも気になったのが、千曲川の食事を食べるスピードです。
探偵が早すぎるのタイトルと真逆にしたいのかあり得ない位遅いです。
これって別に何も関係ないですよね、本当に遅いだけですよね。
第3話「最速の探偵がまさかの不在！？」
大学で爆発事故が起こり一華に危険が迫る
第3話 概要
大学の図書館で勉強中の一華にも付きまとう千曲川に一華は呆れます
ある日、図書館内で爆発事故が起こり、図書館は復旧工事に入る
再び、一華に今回は大陀羅亜謄蛇からの魔の手が伸びる
第3話の出来事
- 図書館で勉強する一華
- 学長の音楽好きが高じて音楽がかかっている珍しい図書館
- 研究個室で勉強する一華の元に憧れの城之内が来てテンションが上がる一華
- そんな折、館内で爆破事故が起こります
- 爆破は大陀羅家の仕業で、今回は大陀羅亜謄蛇（一華の伯父）が計画しました
- 一華は友達とお揃いの洋服を買うために千曲川から5千円借りる
- 大学の教授から研究にいいからとおススメの本のリストを渡される
- 実はこれは一華を図書館におびき寄せる罠
- 教授は研究データの改ざんを行っており、大陀羅から研究資金の提供を受けていたのだった
- 改ざんを黙っている代わりに一華を殺害するよう依頼される教授
- 一華（実はお揃いの服を着た美夏だったのだが）が個室に入るとヘリウムガスで殺害しようとする
- もちろん事前に食い止める千曲川
- 教授は翌日の新聞でデータの改ざんを暴かれ、文部科学大臣賞をはく奪される
千曲川と橋田さん
ツーショットのシーン初めてな気がしますが、千曲川と橋田さんの二人のシーンがありました。
急に遺産を相続すると決めた一華を疑問に思った千曲川。
橋田さんに確認すると、一華が母親の死と大陀羅家が何か関係があると思っていると言います。
千曲川が君の計算通りってわけかと呟く。
これって橋田さんがそう仕向けたって事かな？
今の段階ではよく分かりませんね。
橋田さんが元秘書だったとはいえ、ここまで一華に尽くすのもよく分からないです。
第3話のトリック返し
教授は故意に爆破事故を起こして、図書館が工事をするよう仕向けました。
工事が始まれば多少の音、ドリルやヘリウムガスが置いてあっても不思議ではありません。
そしてヘリウムガスを使って一華を殺そうとしました。
一華が個室に入るのを見届けると（本当はお揃いの洋服を着た美夏だったのですが）穴からヘリウムガスを送り込みます。
ヘリウムガスが充満すると13分で死に至ります。
そして死因を特定する事は非常に困難となる。
千曲川はあらかじめこの事を察知して、ヘリウムガスの中身を空気に入れ替えておき、そして教授の入った部屋にヘリウムガスを送り込んだのでした。
第3話の感想
回を追うごとに千曲川の変人ぶりがパワーアップしてる気がする。
そして食べるの相変わらず遅い！
さらに橋田さんにも何やら秘密があるようで、徐々に全容分かって行くんだろうけど、そこも楽しみです。
何となく一華の片想いの相手城之内くんが怪しく感じてしまう。
ピンポイントで登場するし、何か一華にさりげなく接触してるし・・・気のせいかな。
大学の図書館のシーンだけど、この図書館円形型で美しい図書館として有名な水戸市立西部図書館。
人気観光スポットの一つでもあります。
次回は大陀羅朱鳥の計画が実行されるようで楽しみです。